[雑談] system : [ アイアンフォートレス ] 侵蝕率 : 50 → 47

[メイン] system : [ アイアンフォートレス ] 侵蝕率 : 47 → 43

[メイン] GM : 獣の心はなんだろうか。 
樹木の心はなんだろうか。
水の心はなんだろうか。
石の心はなんだろうか。
そもそも、心なんて……そこにあるのだろうか。
仮に、そこには何も、ありもしないなら……。
そこに込める人の願いも――凍て付き、朽ちて、果てるのだろうか。
 
ダブルクロス 3rd Edition 「Desire Freeze」
 
ダブルクロス――それは裏切りを意味する言葉。

[メイン] GM : 『opening 「UGN関東支部・応接間にて」 登場:UGN勢

[メイン] アイアンフォートレス : 43+1d10 (43+1D10) > 43+5[5] > 48

[メイン] system : [ アイアンフォートレス ] 侵蝕率 : 43 → 48

[メイン] クラッコ : 41+1d10 (41+1D10) > 41+1[1] > 42

[メイン] system : [ クラッコ ] 侵蝕率 : 41 → 42

[メイン] 佐倉杏子 : 41+1d10 (41+1D10) > 41+5[5] > 46

[メイン] system : [ 佐倉杏子 ] 侵蝕率 : 41 → 47

[メイン] GM :  

[メイン] system : [ 佐倉杏子 ] 侵蝕率 : 47 → 46

[メイン] レインコール : 「いやー、悪いね、ド平日に呼び出しちゃってさ」

[メイン] レインコール : そう、応接間に二人を呼び出した白髪赤瞳のエージェント……連絡員『レインコール』は、ヘッドフォンをつけたまま、へらへらと笑って、砂糖とミルクが表面張力ギリギリまで叩き込まれたコーヒーをゆっくりと嚥下した。

[メイン] アイアンフォートレス : 「いえ、大丈夫です」
少し不安げに立っている

[メイン] 佐倉杏子 : 「ま、別にやる事もねぇから構わねえけどよ」

[メイン] クラッコ : 「そろそろ擬態を解いても構わないか?この格好だとわたしは息が詰まる」

[メイン] レインコール : 「ああ、RBは大変そうだよね、そういうの」

[メイン] レインコール : 「俺は構わないよ、それじゃあ早速仕事の話をしていいかな?」

[メイン] アイアンフォートレス : 「はい、大丈夫です」

[メイン] クラッコ : 「ああ。お願いしたい。」

[メイン] 佐倉杏子 : 「手短に頼むよ」

[メイン] レインコール : 「これを京都の研究所まで運んで欲しいんだ。足はこっちで準備するよ。車ね」

[メイン] レインコール : そういって、ごろごろと転がしてきた巨大なキャリーケースをポンポンと軽く叩く。

[メイン] アイアンフォートレス : 「…大きな荷物、ですね」

[メイン] クラッコ : 「内容を確認しない方がいいやつか?それは」

[メイン] 佐倉杏子 : 「中身は何なんだ?」

[メイン] レインコール : 「あ? やっぱ気になる?」

[メイン] アイアンフォートレス : 「ま、まぁ…運ぶものですし」
何だか申し訳なさそうに

[メイン] クラッコ : 「教えてくれるのであれば、確認しておいた方が対策は取りやすいな」

[メイン] レインコール : 「なら、見ていいよ。隠したところで君らは調べるだろうしね」

[メイン] レインコール : へらへら笑いながら、キャリーケースをテーブルに横倒しにすると、あっさりとロックを外す。

[メイン] レインコール : 別段特殊なロックでもなんでもない。普通のワンタッチロック。
電子ロックも物理的施錠もない。厳重、とは程遠い管理である。

[メイン] アイアンフォートレス : 「…?」

[メイン] 少女 : 蓋を開けると……そこに『いた』のは……一人の少女。

[メイン] 少女 : 膝を抱えて丸くなったまま、一瞥だけを一同に向けて、そのまま、また明後日の方向に視線を向けた。

[メイン] クラッコ : 「…人の形をしているな」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…!?」
驚いて飛び上がる

[メイン] 佐倉杏子 : 「はぁ!?」

[メイン] レインコール : 「『これ』が今回運んでもらう荷物だよ。わかってもらえたかな?」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…生きて、ますよね…?」

[メイン] レインコール : 「そうだね」

[メイン] アイアンフォートレス : 「荷物…」

[メイン] 佐倉杏子 : 「私たちに誘拐の片棒でも担がせる気じゃねえだろうな」

[メイン] クラッコ : 「何分雲生経験が浅いものでね、人をこうやって運ばせるのは見たことがない」

[メイン] レインコール : 「それは安心して欲しい、彼女はそもそも戸籍も人権も有していない」

[メイン] レインコール : 「『これ』はレネゲイドビーイング……ものだからね。元は石像だったと聞いている。まぁ、色々都合があるんだろうさ」

[メイン] レインコール : 「ま……お仲間のいる前でいうことじゃないかもしれないけどね?」

[メイン] クラッコ : 「ああ、なるほど」

[メイン] アイアンフォートレス : 「レネゲイドビーイング…」

[メイン] レインコール : そう、クラッコとアイアンフォートレスに視線を送る。

[メイン] アイアンフォートレス : 「…そういう」

[メイン] クラッコ : 「同類ってわけだな?」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…」
何とも言い難い表情

[メイン] レインコール : 「そうだね、君達と違いがあるとすれば、君達は一応好き勝手出歩く権利を何かしらの理由で取得している」

[メイン] レインコール : 「『これ』はしてない」

[メイン] レインコール : 「そういうことだ」

[メイン] レインコール : 「ここまではいいかな?」

[メイン] アイアンフォートレス : 「……はい、わかりました」

[メイン] クラッコ : 「ああ、続けてくれ」

[メイン] レインコール : そう、努めて『モノ』として扱う。つまり、当然だが戸籍もなければ人権もない。文字通り、『存在しない』、そんな人間は法的には……どこにもいないのだ。

[メイン] 佐倉杏子 : 「……」 黙って3人の会話を見守る

[メイン] レインコール : 「納期は長めに一週間とってる。下道を使って安全かつ慎重に運んでくれ」

[メイン] レインコール : 適当に蓋を閉じながら、話をすすめる。

[メイン] アイアンフォートレス : 「安全に……わかりました」

[メイン] レインコール : 「分かっていると思うが、高速道路とかは使わないでくれよ。FHなどからの襲撃や強奪も無いとは限らない。そうなったとき、もし大規模ワーディングでも展開されたら大惨事だ」

[メイン] クラッコ : 「ああ、わかった…とは言えるな、1点を除いては」

[メイン] レインコール : 「ん? 何か質問かな?」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…?」
クラッコの方を見る

[メイン] クラッコ : 「一応、コレがなんでこうなっていて、そしてなぜ運ばれなければいけなければいけないのか理由を知りたい。これはわたしたちの身の安全のためでもある」

[メイン] クラッコ : 「いつ、我々がコレと同じ状況になるか分からないだろう?」

[メイン] レインコール : 「端的にいうと暴走した。今も安定しているとは言えない。だから、『これ』にエフェクトなども迂闊にかけないようにしてくれ」

[メイン] アイアンフォートレス : 「……暴走」

[メイン] レインコール : 空間転移系のエフェクトで運ばない理由だろう。

[メイン] クラッコ : 「なるほど、暴走するとそのような措置がとられるわけだな」

[メイン] レインコール : 「人間でもね」

[メイン] 佐倉杏子 : 「怖いね」

[メイン] クラッコ : 「変なところで平等主義だな、君たちは」

[メイン] アイアンフォートレス : 「仕方ないですよ…危ないのは本当ですから」

[メイン] レインコール : 「まぁ仕方ないさ。それに、今回は同意の上と俺は聞いてるよ?」

[メイン] アイアンフォートレス : 「同意…?」

[メイン] レインコール : 「といっても、見ての通りで俺は会話できてないし、声を聴いてすらいないから、書類上はそうとしかいえないけどね」

[メイン] 佐倉杏子 : 「意思表示できねぇだろうにどうやって同意するんだよ」

[メイン] レインコール : 「さぁ? 書類上の事だからねぇ」

[メイン] アイアンフォートレス : 「そうなってるなら、信じるしかないですよね…はい」

[メイン] クラッコ : 「感情移入してほしいのならばそうするが、生憎依頼の話だしな、そうというならば納得するしかないだろう」

[メイン] 佐倉杏子 : 「そーかい」

[メイン] レインコール : 「ま、とりあえず仕事は仕事だ。断れる立場でもないだろう?」

[メイン] レインコール : 「あとは頼んだよ」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…取り敢えず、その…荷物を運べばいいって任務、ですね」

[メイン] アイアンフォートレス : 「わかりました」

[メイン] クラッコ : 「わかった、二人もよろしく頼むよ」

[メイン] 佐倉杏子 : 「……チッ、めんどくせぇ事になったなぁ」

[メイン] アイアンフォートレス : 「はい、よろしくお願いします」

[メイン] 佐倉杏子 : 「ま、よろしくね」

[メイン] レインコール : 「じゃ、質問はもういいかな?」

[メイン] クラッコ : 「わたしからは以上だ」

[メイン] アイアンフォートレス : 「私も大丈夫です」

[メイン] 佐倉杏子 : 「私もなーし」

[メイン] レインコール : 「よし、みんな優秀だねぇ~! それじゃあ、俺はこれで。なんかあったら気軽に連絡してね」

[メイン] レインコール : そういって、部屋から出ていくが、廊下越しすぐ斜向かいの別の応接間に「やぁやぁ待たせたね」とかいいながらまた入っていった。
違う連中に違う仕事を振るためだろう。

[メイン] アイアンフォートレス : 「わかりました…何もない方がいいですけれども…」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…」
"荷物"に目を向ける

[メイン] クラッコ : 「…そこまで重要な仕事でもないだろう、すぐ終わらせよう」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…ですね」

[メイン] クラッコ : 大きな目は、虚空を見つめている

[メイン] 佐倉杏子 : 「私は金さえ貰えれば何でも良いよ、さっさと終わらせようぜ」

[メイン] クラッコ : 「気が合いそうな面子で良かったよ」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…」
小さく目を逸らして、その荷物を持つ

[メイン] アイアンフォートレス : 「危ない事は無い方がいいですから…」

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 『trigger 「時は金なり」 全員登場

[メイン] 貪欲の王 : 49+1d10 登場/リザレクト (49+1D10) > 49+2[2] > 51

[メイン] アイアンフォートレス : 48+1d10 (48+1D10) > 48+10[10] > 58

[メイン] system : [ 貪欲の王 ] 侵蝕率 : 49 → 51

[メイン] 暁美ほむら : 41+1d10 登場/リザレクト (41+1D10) > 41+3[3] > 44

[メイン] system : [ 暁美ほむら ] 侵蝕率 : 41 → 44

[メイン] system : [ アイアンフォートレス ] 侵蝕率 : 48 → 58

[メイン] 佐倉杏子 : 46+1d10 登場/リザレクト (46+1D10) > 46+10[10] > 56

[メイン] クラッコ : 42+1d10 (42+1D10) > 42+10[10] > 52

[メイン] system : [ 佐倉杏子 ] 侵蝕率 : 46 → 56

[メイン] GM : UGN一行が人気のない国道上を走っていると、突如、人影が三つ現れた。
十分、減速出来るだけの余裕はある。
視界の遥か先。しかし、迂回は道幅の関係で難しい。

[雑談] system : [ クラッコ ] 侵蝕率 : 42 → 52

[メイン] クラッコ : 「さっそく面倒ごとっぽいな」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…あれは?」
目を凝らして

[メイン] 佐倉杏子 : 「何であんな所に人影が?」

[メイン] GM : 減速しなければ、交通事故になるだろう。しかも人身だ。

[メイン] アイアンフォートレス : 「…気を付けましょう」
身構えつつ

[メイン] クラッコ : 「まあ人を轢いちゃダメだよな」

[メイン] 佐倉杏子 : 「当たり前だろ!」

[メイン] アイアンフォートレス : 「それに…荷物のこともありますから」

[メイン] クラッコ : 「じゃあ杏子は一応臨戦態勢で、わたしたちはまだこのままでいよう」

[メイン] 佐倉杏子 : 「…チッ、分かったよ」

[メイン] GM : 車の減速を確認すると、人影のうち一つが大仰に会釈をする。

[メイン] アイアンフォートレス : 「…わかりました」
荷物に注意しつつ

[メイン] GM : 「どうもぉ、UGNのみなさん」

[メイン] GM : まるで変声機でも通しているような妙な声色。でっぷりと膨らんだ腹をトレンチコートに包み込み、両手も厚手の皮手袋で覆った人物は……静かに笑った。

[メイン] アイアンフォートレス : 「…」

[メイン] 佐倉杏子 : 「なんだ?変質者か?」

[メイン] GM : 「お初にお目にかかります。私、こういうものでして」

[メイン] クラッコ : 「やあやあこんにちは」

[メイン] GM : そういって、一枚のカードを投げてよこしてくる。タロットの小アルカナ。金貨の4。

[メイン] クラッコ : 「これはこれはご丁寧に」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…カード?」
それを見て

[メイン] コインコレクター : 「改めまして、私は……コインコレクター……FHエージェントです。以後、お見知りおきを。そして、こちらが……」

[メイン] 佐倉杏子 : 「なんだコレ?ダイヤの4?」

[メイン] コインコレクター : そう、もう二人のFHエージェント達に掌を向ける。

[メイン] アイアンフォートレス : 「コイン、コレクター」
その名乗りと肩書に警戒を強める

[メイン] 暁美ほむら : 「……………"此岸の魔女"」
髪を掻き分け、クラッコらの前に立つ

[メイン] 佐倉杏子 : 「なんだ、変質者がもう1人出てきた」

[メイン] 貪欲の王 : 「よう、UGN」
かちゃり、音を立てて武器を構えつつ。

[メイン] アイアンフォートレス : 「…!」

[メイン] 佐倉杏子 : 「いや、合わせて3人か」

[メイン] クラッコ : 「3人いたら変質者どころじゃないよ」

[メイン] 貪欲の王 : 「"黄金色の琥珀"だ、よろしくな?」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…それより、どういった要件です…」
荷物を守る様に構えつつ

[メイン] クラッコ : 「皆さんたいそうなお名前をお持ちで」

[メイン] コインコレクター : 「酷い言い草ですねぇ、私、悲しくなってしまいますよ。ねぇ? 黄金色の琥珀さん、此岸の魔女さん?」

[メイン] 貪欲の王 : 「ふぅん?なんかありそうだな、お前の」
アイアンが隠すようにした物を見据えつつ

[メイン] 暁美ほむら : 「………どうでもいいわね」
無機質な表情、凍えるような目つきで応える

[メイン] コインコレクター : 「ふふ、わかっているんじゃないですかね?」 アイアンフォートレスを覗き込むように見つめる。

[メイン] アイアンフォートレス : 「…」
それを無視しつつ、コインコレクターの方を見ている

[メイン] 貪欲の王 : 「全く、UGNの連中はこれだからダメだな
ちょっと欲張っただけで私を追いかけ回すだけある」

[メイン] コインコレクター : 「そちらのお荷物、頂戴したいと思っていましてねぇ。いえいえ、無理にとはいいませんよ?」

[メイン] 佐倉杏子 : 「何だよ、聞くだけ聞いてやるよ」

[メイン] クラッコ : 「なんと、条件を出していただけると。これは珍しい」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…まともな条件だといいですけど」

[メイン] コインコレクター : 「ええ、勿論、引き渡して頂けるなら相応のお金はお支払いさせていただくつもりですとも」

[メイン] クラッコ : 「えぇ~いりません…」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…」
ちらりと二人の方を見る

[メイン] 貪欲の王 : 「そいつらは頭硬いからなぁ、飲むかどーかはわからんがな」

[メイン] コインコレクター : 「ええ~お金大事じゃないですかぁ~」

[メイン] コインコレクター : 「ふふ……まぁそれに……」

[メイン] クラッコ : 「…モノによると思うんだがなぁ」

[メイン] アイアンフォートレス : 「生憎様、任務ですからお金では替えられません」

[メイン] コインコレクター : 「いいんですか? その任務とやら」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…」

[メイン] コインコレクター : 「薄々勘付いてるでしょう?」

[メイン] 佐倉杏子 : 「何が言いたい?」

[メイン] コインコレクター : 「ふふ、京都の研究所……そんな遠方にまでどうしてRB一体を丁寧に運ぶ必要があるんですかねぇ?」

[メイン] コインコレクター : 「訓練や治療のためなら都心でいいじゃないですかぁ」

[メイン] コインコレクター : 「だというのにわざわざそれなりの都市とはいえ地方に運ぶなんて……まるで」

[メイン] クラッコ : 「生憎丁寧な扱いではないよ、スーツケースに入れられてるからな…」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…私たちに関係するのは、運ぶ間だけです」

[メイン] 佐倉杏子 : 「ンなこと私が知るかよ、私は言われた通りに運ぶだけ、運んだ後の事に興味ねぇしな」

[メイン] 貪欲の王 : 「UGNってのも中々黒いなぁ」

[メイン] 暁美ほむら : 「………………」

[メイン] コインコレクター : 「なぁるほど、それは残念ですねぇ。そう思いませんか? 黄金の琥珀さん? 此岸の魔女さん?」

[メイン] コインコレクター : 「彼等は一人の少女のRBを得体のしれない研究所に粛々と運んでそれでいいといっていますよ?」

[メイン] 暁美ほむら : 「………犬ね」

[メイン] クラッコ : 「残念、雲だ」

[メイン] 貪欲の王 : 「なんとも、まあ。
そいつに同じレネゲイドビーイングとして哀れみを送ってやるよ」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…ただの金属の塊ですよ」

[メイン] コインコレクター : 「ふふふ、とはいえです」

[メイン] コインコレクター : 「浮かない顔をしてらっしゃいますね? とくにそこのアナタ」

[メイン] コインコレクター : アイアンフォートレスを指さす。

[メイン] 貪欲の王 : 「犬なんて的確だな」
ほむらに同調するように

[メイン] アイアンフォートレス : 「…っ」
びくりと

[メイン] 佐倉杏子 : 「あんな奴の口車に乗る必要ないぞ」

[メイン] コインコレクター : 「やはり、どこか『思うところ』がおありなんでしょう? わかりますとも、わかりますとも」

[メイン] クラッコ : 「犬の形の雲ってあんまり見たことないなぁ、今度見たら教えてくれるか?」

[メイン] コインコレクター : 「自分の同類が『どうなってしまうのか』と思うと……他人事じゃないですよねぇ?」

[メイン] アイアンフォートレス : 「わかってますよ…」
険しい顔をしたまま

[メイン] コインコレクター : 「不安ですよねぇ? 心配ですよねぇ? 何せアナタも『少女』の見た目……」

[メイン] コインコレクター : 「『類似点が多い』ですもんねぇ?」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…私の身体は映し出してるだけです」

[メイン] アイアンフォートレス : 「本当の姿も、役割も、立場も…別です」

[メイン] コインコレクター : 「おや、それは失礼。とはいえ、その恰好を選んで映し出している以上」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…」

[メイン] コインコレクター : 「アナタもまた『少女』ですねぇ」

[メイン] コインコレクター : クスクスと笑ってから。

[メイン] アイアンフォートレス : 「だとしても、私の一存では決められません」

[メイン] コインコレクター : 「わかっていますとも。まぁ、今日は御話をしにきただけです」

[メイン] アイアンフォートレス : 「貴方の言う通りただの『少女』でもありますから」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…話」

[メイン] コインコレクター : 「ええ、先ほども言った通り、我々は皆さんの荷物を買い取る準備がある。しかも、仕事の失敗の言い訳も準備が出来ます」

[メイン] コインコレクター : 「皆さんは楽にお金を手に入れることが出来る上、UGNからの御咎めも最小限で済むでしょう」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…」
怪訝な目で

[メイン] クラッコ : 「随分と準備がいいんだな、そんなにコレにご執心なのか…」

[メイン] 佐倉杏子 : 「至れり尽せりでありがたいね」

[メイン] コインコレクター : 「依頼をうけていますからねぇ。ただ、まだ信頼できないのもわかりますし」

[メイン] 貪欲の王 : 「いい提案だな、私なら乗るな」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…ソッチだって何するかわからないですから」

[メイン] コインコレクター : 「ふふ、そう、まだ何もわからない状態では嫌でしょうからね」

[メイン] コインコレクター : 「今回は軽い顔見せだけですよ。時間を置いてまた顔をだします……それでは、また」

[メイン] コインコレクター : 「次の『商談』でお会いしましょう」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…」
それを無言で見届ける

[メイン] クラッコ : 「そうか、じゃあな」

[メイン] コインコレクター : そういって、大袈裟に会釈をするとコインコレクターの姿が砂塵に包まれ……その砂塵が晴れた時。

[メイン] 暁美ほむら : 「………よく考えることね、何が"最善"か この世に完全な善と悪は存在しない」

[メイン] 暁美ほむら : 「さようなら」

[メイン] GM : 既にコインコレクターの姿はなかった。

[メイン] 貪欲の王 : 「じゃーな」

[メイン] 佐倉杏子 : 「……なんだったんだアイツ」

[メイン] クラッコ : 「…置いてかれてるけど大丈夫?帰れる?」

[メイン] 貪欲の王 : 「開け、『黄金の道』」
《猫の道》で魔法陣のようなものを発生させ、その中へと飛び込む

[メイン] 貪欲の王 : 「ほら、ほむらも来い」

[メイン] 暁美ほむら : 「その必要はないわ」

[メイン] 暁美ほむら : 《帝王の時間》

[メイン] 暁美ほむら : ─────────次の瞬間には、そこにほむらの姿は無かった。

[メイン] 貪欲の王 : 「釣れないなぁ…」
と、辺りには声だけが残る。
次の瞬間には貪欲の王、そして魔法陣も消滅していた。

[メイン] クラッコ : 「よし、とりあえず杏子は上に連絡、アイアンはブツを継続して見張っておいてくれ」

[メイン] 佐倉杏子 : 「りょーかい」

[メイン] アイアンフォートレス : 「わかりました…あと」
【小さき密偵】を取り出す

[メイン] クラッコ : 「さっさと先へ進むぞ、いくら期間が長いとはいえこのままだと雲のスピードより遅い」

[メイン] アイアンフォートレス : 「一応警戒網貼っておきます…意味があればいいですが」
それを外に飛ばす

[メイン] アイアンフォートレス : 「…ええ、行きましょう」

[メイン] クラッコ : 「最近はハイブリッドが主流だから楽だな」

[メイン] クラッコ : 【人間発電機】で車を充電しながら行こうか

[メイン] アイアンフォートレス : 「クラッコさんは…随分と落ち着いてますね」

[メイン] 佐倉杏子 : 「あぁ、クラッコと一緒にいると安心するぜ」

[メイン] クラッコ : 「雲だからな、本心も見えづらいだけだ」

[メイン] アイアンフォートレス : 「今は進むしか無いですもんね…恐らくまた接触する気ではあるのでしょうが」

[メイン] クラッコ : 「戦わないで済むならそれが一番だ、下手に出ようが油断させよう。幸い時間は貰ってる」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…わかりました、到着さえすれば良いですしね」
荷物をチラリと見て

[メイン] 佐倉杏子 : 「指揮はアンタに任せるよ、私はただ任務を遂行するだけだ」

[メイン] アイアンフォートレス : 「もしもの時には備えますが…安全に済んで欲しい、です」

[メイン] クラッコ : 「じゃあ進むか」

[メイン] クラッコ : そう言って、車は静かに元の道を進んでいった。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 情報項目

『少女について』 情報(UGN):8  情報(噂話):8 他の情報:9
『コインコレクターについて』 情報(ビジネス):8 情報(裏社会):8 情報(FH):7 他の情報:10
『京都の研究所について』  知識(レネゲイド):8 情報(UGN):8 情報(学問):7 他の情報:10

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 今回はFHの方が情報アドバンテージがあるので

[メイン] GM : FH側のエージェント達はもう内容を「しっていること」にしますので、秘匿で全部送ります

[メイン] 貪欲の王 : うわ!ありがとう!

[メイン] GM : そのため、UGN側の人等はFH側と接触して会話する事でも内容を引き出せるとします

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] アイアンフォートレス : シーン『少女』シーンプレイヤー:アイアン
登場:任意

[メイン] アイアンフォートレス : 58+1d10 (58+1D10) > 58+3[3] > 61

[メイン] system : [ アイアンフォートレス ] 侵蝕率 : 58 → 61

[メイン] アイアンフォートレス : 車での輸送の最中も【小さき密偵】を飛ばしながら辺りを警戒する

[メイン] アイアンフォートレス : 先の接触では『商談』とは言っていたものの…その後いきなり荒事を起こされる可能性もないわけでは無い、決して

[メイン] アイアンフォートレス : 少しでもそう言った危険を無くすために見続けているが、不安は絶えない

[メイン] アイアンフォートレス : (少女…か)
自身と繋いで言われた言葉を思い出すたびに何とも言い難い気分になる

[メイン] アイアンフォートレス : 不気味な彼からさらっと言い放たれた事への不安は今も拭えないままでいる、と

[メイン] アイアンフォートレス : ちらりと、不安故に幻覚か、或いは…

[メイン] コインコレクター : 「おや、やはりお悩みのようですねぇ」

[メイン] アイアンフォートレス : 【小さき密偵】が件の彼を見つける

[メイン] アイアンフォートレス : 『…!』

[メイン] アイアンフォートレス : …意を決して【小さき密偵】を下ろしていく

[メイン] コインコレクター : 「ふふ、早速、大勢の前では話しづらい御話ですかね?」

[メイン] アイアンフォートレス : 『そちらも下見でも、してるのですか?』

[メイン] コインコレクター : 「ええ、勿論。見失ったら大変ですからねぇ」

[メイン] アイアンフォートレス : 『…あの荷物を…任務と言ってましたものね』

[メイン] アイアンフォートレス : 『…あの時は、こっちの任務の事をああ言ってましたが』

[メイン] アイアンフォートレス : 『だからFHに渡す、と言えるような理由なんてあるのですか?条件だって賄賂みたいなものだったのに』
何となく、気になっていたことを聞いてみる

[メイン] コインコレクター : 「ふふ、それについては御自分で調べるのが良いとは思いますがね」

[メイン] コインコレクター : 「ですが、私の言葉を信用できるのなら、いくらでも情報はお渡ししますよ?」

[メイン] アイアンフォートレス : 『…いいように不安を煽られましたからね、私は』

[メイン] アイアンフォートレス : 『信用…か』

[メイン] アイアンフォートレス : 『…今の所、ほとんど信用できないですよ、お金やら工作の事だって…ですが』

[メイン] アイアンフォートレス : 『先んじて、あの荷物の事を掴んでたから、私達に接触してたのでしょうし…』

[メイン] アイアンフォートレス : 『…あの子の事を話してもらえたりはするんですか?』

[メイン] コインコレクター : 「構いませんとも」

[メイン] アイアンフォートレス : 『……では…いやこの姿のままじゃ失礼にはなるでしょうし』
【アンテナモジュール】からホログラムを組みだし

[メイン] アイアンフォートレス : 「……お願いします」
軽く、この姿で頭を下げる

[メイン] コインコレクター : クスクスと笑いながら。
「いいんですよぉ、先に『商談』を持ちかけたのはこちらですからねぇ、情報量はサービスということで」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…『商談』」
その言葉に少し引っ掛かりながらも

[メイン] アイアンフォートレス : 「…わかりました」

[メイン] コインコレクター : そういって、鉛筆とメモ帳を取り出し、素早く内容を書き留めると、カードのようになげてよこした。

[メイン] コインコレクター :  

[メイン] コインコレクター : 『少女について』 情報(UGN):8  情報(噂話):8 他の情報:9
つい最近オーヴァードになった元公園の石像。別に著名なものではない。
出自はともかく、実力は確かであり、並のエージェント以上の力を有している強力なRBである。
シンドロームはノイマン/ブラム=ストーカーのクロスブリード。
発症は一週間前であり、この世界についてはまだ何も知らないも同然である。
あまりコミュニケーションを取りたがっておらず、会話した記録は殆んど残っていない。
知能などはノイマンに発症している以上、十分持っているはずなのだが……?

[メイン] コインコレクター :  

[メイン] アイアンフォートレス : 「っと」
ドローンの実体でしっかりと掴む

[メイン] コインコレクター : 「つまりですねぇ」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…ええ」

[メイン] コインコレクター : 「UGNは人並みかそれ以上の知性を持ち、会話も可能な存在を『ああ』扱っているということですよ」

[メイン] コインコレクター : 「可哀想だと思いませんか?」
小首を傾げる。

[メイン] アイアンフォートレス : 「…それに関しては、FHでもしっかり扱っているか信頼しがたいものはあります」

[メイン] アイアンフォートレス : 「確かに、こちらが常に清くないことは自覚はあっても……不確定な場所に渡す判断はし難いですよ」

[メイン] コインコレクター : 「ふふふ、確実な非人道的扱いと、不確実な扱い、どちらがいいんでしょうねぇ?」

[メイン] コインコレクター : 「私は、皆さんの『善意』に付け入りにきたんですよ」

[メイン] アイアンフォートレス : 「……でしょうね」

[メイン] アイアンフォートレス : 「……………だとすれば、だとするのならば」

[メイン] アイアンフォートレス : 「お金や後片付けより、信頼できるものをを持ってくるべきだったでしょうね」
険しい表情を保ちながら

[メイン] アイアンフォートレス : 「……少なくとも、善意で動けるような人がこちらで判断してるわけじゃないでしょうから」

[メイン] コインコレクター : 「ふふ、まぁ私は当然『善意』などで動いていませんからねぇ、正直にいえばどうでもいいです」

[メイン] コインコレクター : 「お金の為に仕事をしているだけですからねぇ?」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…」

[メイン] コインコレクター : 「ですが」

[メイン] アイアンフォートレス : 「……?」

[メイン] コインコレクター : 「だとしたところで……皆さんの『善意』とそれは関係のない事じゃあないですかぁ」

[メイン] アイアンフォートレス : 「……」
更に表情を険しく

[メイン] コインコレクター : 「皆さんの『善意』を満足させたいなら、私の『欲望』に相乗りするのが『効率的』というだけの話」

[メイン] コインコレクター : 「WIN・WINですよ」

[メイン] コインコレクター : クスクス笑う。

[メイン] アイアンフォートレス : 「…そう、ですか」

[メイン] コインコレクター : 「善なるものが常に善なる結果をもたらすとは限らない」

[メイン] アイアンフォートレス : 「……それは知ってますよ」

[メイン] コインコレクター : 「なら、薄汚れた物欲が時に他者の善意にそぐう事があることもわかるでしょう?」

[メイン] アイアンフォートレス : 「でも、まだ判断はしません、できませんから」

[メイン] コインコレクター : ぱちぱちを拍手を送り。

[メイン] コインコレクター : 「賢明ですねぇ」

[メイン] コインコレクター : 「手ごわい商談相手になってくれそうじゃあないですか」

[メイン] アイアンフォートレス : 「……」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…此度は有難うございました」
少し事務的に感謝を示した後

[メイン] コインコレクター : 「いえいえ、こちらこそお時間と手間を頂き恐悦至極」

[メイン] アイアンフォートレス : 「てごわい『商談』で終わってくれるといいんですがね」
そう言いながら姿を解き

[メイン] アイアンフォートレス : 『…さようなら』
ゆっくり空に上がっていく

[メイン] コインコレクター : 「私もそれを願っています、今喋っている限り、個人的にはですが……」

[メイン] コインコレクター : 「アナタの事は私、なかなか好ましく思いますからねぇ」

[メイン] コインコレクター : そういって、コインコレクターはまた砂塵の中に消えていった。

[メイン] アイアンフォートレス : 『……』
その話す様子を見届けて

[メイン] アイアンフォートレス : また警戒に戻るのだった

[メイン] アイアンフォートレス :

[メイン] 佐倉杏子 : シーン『そんなの、あたしが許さない』 シーンプレイヤー:佐倉杏子
登場:任意

[メイン] 佐倉杏子 : 56+1d10 登場/リザレクト (56+1D10) > 56+10[10] > 66

[メイン] system : [ 佐倉杏子 ] 侵蝕率 : 56 → 66

[メイン] 暁美ほむら : 44+1d10 登場/リザレクト (44+1D10) > 44+7[7] > 51

[メイン] system : [ 暁美ほむら ] 侵蝕率 : 44 → 51

[メイン] 佐倉杏子 : 公園で一人、少女を待つ杏子

[メイン] 佐倉杏子 : 「そろそろ待ち合わせの時間なんだが、アイツ来るかな」

[メイン] 暁美ほむら : 《帝王の時間》

[メイン] 暁美ほむら : 「…………………何かしら」
車を一旦止め、休憩に入っていた一同。
人気の少ない公園に向かった杏子の背後に一人の少女が現れる。

[メイン] 佐倉杏子 : 「やっと来たか、待ちくたびれたぜ」
後ろを向いたまま話しかける

[メイン] 佐倉杏子 : 「食うかい?」
パッと振り返り、ポッキーを差し出す

[メイン] 暁美ほむら : 「結構よ」

[メイン] 佐倉杏子 : 「なんだよ、付き合い悪いねぇクルミ割りの魔女ってのは」

[メイン] 暁美ほむら : 「…………それで、話があって、わざわざこの場所を選んだのでしょう」
杏子の愚痴を無視し、本題へ入る。

[メイン] 佐倉杏子 : 「……話が早くて助かるよ、何でお前はコインコレクターなんかと、つるんでるんだ?」

[メイン] 暁美ほむら : 「別に、好き好んで彼と行動を共にしているわけじゃないわ」

[メイン] 暁美ほむら : 「ただ………今回の件は"ある組織"に近づける機会だった、ただそれだけよ」

[メイン] 佐倉杏子 : 「組織?お前の目的は?その組織に近づいてお前に得があるのか?」

[メイン] 暁美ほむら : 「………それを聞いて貴女に"得"はあるかしら?」

[メイン] 佐倉杏子 : 「お前さ、自分のためじゃなくて、友達のためにFHとして動いてんだろ?」

[メイン] 佐倉杏子 : 「分かるんだよ、≪獣の直感≫で」

[メイン] 暁美ほむら : 「………………」

[メイン] 暁美ほむら : 「貴女って鋭いわ、ええ、図星よ」

[メイン] 佐倉杏子 : 「そういう私も、友達のためにUGNをやってるからな」

[メイン] 暁美ほむら : 「………そう」

[メイン] 佐倉杏子 : 「私の友達はね……ジャームになっちまった……今は地下で冷凍保存されてるよ」

[メイン] 暁美ほむら : 「…………」

[メイン] 佐倉杏子 : 「だけどいつか…ジャームの治療方法が見つかって、また一緒に笑い合えるって信じてる……そういうもんじゃん?最後に愛と正義が勝つ物語ってのは」

[メイン] 暁美ほむら : 「………UGNで見つかるかしらね、その方法」

[メイン] 暁美ほむら : 「私は目的の為なら手段を選ばない」

[メイン] 佐倉杏子 : 「……」

[メイン] 暁美ほむら : 「例えテロリストが集う危険な組織だとしても、あらゆる情報がいち早く手に入り、好きに動けるFHに私は身を寄せるわ」

[メイン] 暁美ほむら : 「…………こんな話をしに私を呼んだわけじゃないでしょう、佐倉杏子」

[メイン] 佐倉杏子 : 「相変わらず付き合いが悪いなぁ」

[メイン] 佐倉杏子 : 「まぁ話を戻すか、コインコレクターについて教えてくれよ」

[メイン] 暁美ほむら : 「……………」

[メイン] 佐倉杏子 : 1dx (1DX10) > 3[3] > 3

[メイン] 暁美ほむら : 旧知の関係だから教えるわ

[メイン] 暁美ほむら :  

[メイン] 暁美ほむら : 『コインコレクターについて』 情報(ビジネス):8 情報(裏社会):8 情報(FH):7 他の情報:10
FHセル「コインイーター」のセルリーダー。
シンドロームはモルフェウス。
金に非常に汚い人物だが、裏を返せば金で繋がる限りは信頼できる人物ともいえる。
荒事をあまり好まないエージェントで、出来る限り話し合いで片付けようとする。
今回は実はゼノスから依頼を受けて動いており、件の少女の身柄確保を目的に動いている。
おそらく、「UGNでは手に余る」と判断してのことだろう。

[メイン] 暁美ほむら :  

[メイン] 暁美ほむら : 「───────少なくとも、彼はFHにいるエージェントの中では比較的"マシ"な方よ」

[メイン] 暁美ほむら : 「私はゼノスに近づくために、彼に手を貸している、ただそれだけ」

[メイン] 暁美ほむら : 「これで話は終わりよ」

[メイン] 暁美ほむら : 《帝王の時間》

[メイン] 暁美ほむら : ────────ほむらの姿が消える

[メイン] 佐倉杏子 : 「ちょっと!まだ話したい事は……!」

[メイン] 佐倉杏子 : 「……クソッ、逃げられたか」

[メイン] 佐倉杏子 : 「金で繋がる信頼関係ねぇ……アイツ本当に大丈夫かな」

[メイン] 佐倉杏子 :   

[メイン] クラッコ : シーン『雨と雲』 シーンプレイヤー:クラッコ
登場:任意

[メイン] クラッコ : 52+1d10 登場/リザレクト (52+1D10) > 52+9[9] > 61

[メイン] system : [ クラッコ ] 侵蝕率 : 52 → 61

[メイン] system : [ クラッコ ] 侵蝕率B : 0 → 1

[メイン] クラッコ : オートアクションで【援護の風】使います

[メイン] system : [ クラッコ ] 侵蝕率 : 61 → 63

[メイン] クラッコ : 侵蝕率Bも乗って7dx+1で判定だ

[メイン] クラッコ : 7dx+1 (7DX10+1) > 9[2,3,5,7,7,8,9]+1 > 10

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 『京都の研究所について』  知識(レネゲイド):8 情報(UGN):8 情報(学問):7 他の情報:10
UGNの息が掛かった大学病院に付属している研究所。
レネゲイドに関する専門研究チームが常時詰めており、Rラボの研究員も頻繁に出入りしている。
超大型の冷凍設備も常備しており、多くのジャームも仮死状態で冷凍保存されている。
研究員たちは今も新たな献体の補充を欲しており、常に新しい『素材』を求めている。

[メイン] GM :  

[メイン] クラッコ : 「もしもし?杏子だ」

[メイン] レインコール : 「嘘ってわかる嘘やめなよ」

[メイン] レインコール : おかしそうに笑う。

[メイン] レインコール : 「頼まれてた情報調べたけど、意外だな」

[メイン] クラッコ : 「ケータイ持ってないから杏子のを借りている」

[メイン] レインコール : 「なら仕方ないね、しかし、『予想出来てたこと』だったろ?」

[メイン] クラッコ : 「そりゃな、なんでわたしたちに任せたかは知らないが、まあ大方人手不足だろう」

[メイン] レインコール : 「ははは、忘れちゃいけないぜ」

[メイン] レインコール : 「イリーガルは『自分の選択』で『UGNに協力する』といわなきゃなれない」

[メイン] レインコール : 「俺達は『無理にやってくれ』なんていってないんだ、つまり」

[メイン] レインコール : 「『選んだ』のは『君達』だよ」

[メイン] クラッコ : 「仕事を欲しがるわたしたちに与えてくださるなんてありがたい話だ」

[メイン] クラッコ : 「それで、研究所に渡す手はずを詳しく決めていないが、こちらの判断で進めていいか?」

[メイン] レインコール : 「ああ、無事に送ってくれればそれでいい。たしか、FHエージェントが襲ってきたんだろう?」

[メイン] クラッコ : 「杏子から連絡がいっているはずだ」

[メイン] レインコール : 「最低限はね、わかっているとはおもうが、増援を出す余裕はない」

[メイン] クラッコ : 「だろうな」

[メイン] レインコール : 「君達で対処してくれ、まぁどうしてもダメそうなら俺も顔出すよ」

[メイン] クラッコ : 「了解した、あと少しだけ時間あるか?」

[メイン] レインコール : 「ああ、構わないけど……何かあるのかい?」

[メイン] クラッコ : 「少し仕事の感想でも、とな」

[メイン] レインコール : 「へぇ、聞こうか」

[メイン] クラッコ : 「この前仕事で人型になっていた時に、水が欲しかったからトイレへいったんだ」

[メイン] クラッコ : 「近くにいた人間が、ハエを殺していてな」

[メイン] レインコール : 「まぁよくあることだね」

[メイン] クラッコ : 「おそらく人間社会において不要なものだから殺されたのだろう」

[メイン] クラッコ : 「わたしたちにも同じようなことが言える」

[メイン] クラッコ : 「今は役に立ってるからこうして生きているが、そうでないならばその限りではないだろう?」

[メイン] レインコール : 「なるほど、面白い意見だ。では、RBである君に人間社会ついて浅学な俺が少しアドバイスしよう」

[メイン] レインコール : 「それは君達に限らない」

[メイン] クラッコ : 「ほう、なるほど」

[メイン] レインコール : 「社会は社会に不要なものを排除するようにできている」

[メイン] レインコール : 「マイノリティであることは社会から厭われる理由ではある、だが、そんなものは一要素にすぎない」

[メイン] レインコール : 「結局は『当人がどう社会と向き合うか』でしかないのさ」

[メイン] クラッコ : 「なかなかいい考えだな」

[メイン] レインコール : 「ま、君達RBが人間より選択肢が少ない事については事実だから、憂う気持ちもわかるけどね」

[メイン] レインコール : 「ただ、選択肢の多い少ないは人間でも個人差があるし、オーヴァードでもそうだ」

[メイン] レインコール : 「一度社会というシステムに組み込まれてしまえば、その程度の差異はないも同然ということさ」

[メイン] クラッコ : 「ただ一応わたしは取れる択が少ないなりに自分で選択して生きている」

[メイン] クラッコ : 「それを選べなかったものに同情する心は持ち合わせていない」

[メイン] レインコール : 「それは良かった、俺にとっては嬉しい報告だ」

[メイン] クラッコ : 「わたしにとって最優先事項は生き残ることだからな」

[メイン] レインコール : 「賢明だよ、俺達オーヴァードだってそうだ」

[メイン] レインコール : 「一先ずは生き残らなければいけない、だから人間様の靴をいくらでも舐める」

[メイン] レインコール : 「自分から牙を抜き、爪を削ぎ、口輪を付けて、首輪から『私は人間さんを襲いません』と札を下げて生きている」

[メイン] レインコール : 「それがUGNだ」

[メイン] クラッコ : 「ありがたいお話だ」

[メイン] クラッコ : 「しかしわたしはあまり出来が良く無くてな、目の前の危機を排除することでしか生き残るすべを持たない」

[メイン] クラッコ : 「だからもし、この任務に『イレギュラー』が生じるとすれば、危険がない道を選ぶかもしれないな」

[メイン] クラッコ : ちらりと、なにかと話す後ろを見て。

[メイン] レインコール : 電話口の向こうでへらへらと笑いながら。

[メイン] レインコール : 「その時は『仕方ない』さ」

[メイン] クラッコ : 「ああ、『仕方ない』な」

[メイン] レインコール : 「まぁ、話は分かった。何かあったらまた連絡くれ」

[メイン] レインコール : 「顔を出す必要がある時はすぐいくさ」

[メイン] クラッコ : 「ああ、最後に連絡の復唱だ」

[メイン] クラッコ : 「研究所に付いたらこちらの判断で進めていい」

[メイン] クラッコ : そう言って、電話を切った。

[メイン] クラッコ : 「切るたびに人型に戻るの不便だな…」

[メイン] クラッコ :  

[メイン] GM : trigger「安易な選択」 FH勢

[メイン] 暁美ほむら : 51+1d10 登場/リザレクト (51+1D10) > 51+1[1] > 52

[メイン] 貪欲の王 : 51+1d10 登場/リザレクト (51+1D10) > 51+10[10] > 61

[メイン] system : [ 暁美ほむら ] 侵蝕率 : 51 → 52

[メイン] system : [ 貪欲の王 ] 侵蝕率 : 51 → 61

[メイン] コインコレクター : 昨今の時世で閉店となった飲食店。

[メイン] コインコレクター : まだ廃墟と言うには真新しすぎる空き店舗の中で、コインコレクターは空っぽのボックス席の座席に座り、くすくすと笑った。

[メイン] 暁美ほむら : 「………何がおかしいのかしら」

[メイン] 貪欲の王 : 「楽しいことでも?」

[メイン] コインコレクター : 「ええ、思ったより面白い『商談』になりそうだなぁと思いましてね」

[メイン] 暁美ほむら : 「………悪趣味ね」

[メイン] コインコレクター : 自分から接触をとってきたアイアンフォートレスの事を思い出しながら、でっぷりと太った腹を撫でる。

[メイン] 貪欲の王 : 「ほう…話でもしに行ったのか」

[メイン] コインコレクター : 「はい、向こうのRBの女の子とね。まぁ、コソコソしたのは私だけじゃないみたいですけどねぇ?」

[メイン] コインコレクター : ほむらを見ながら、コインコレクターは含み笑いを漏らす。

[メイン] 暁美ほむら : 「…………………」
髪を掻き分ける

[メイン] 貪欲の王 : 「なんだ、私だけ仲間外れだったわけか
まぁ商談だの話し合いだのは性にあわないが」

[メイン] 暁美ほむら : 「……別にそういうわけじゃないわ」

[メイン] 暁美ほむら : 「顔見知りがいたらから挨拶した、ただそれだけ」

[メイン] コインコレクター : 「ほほう? それは興味深い……やりづらいですかね?」

[メイン] 貪欲の王 : 「そうか、仲良くは…出来てなそうだな」

[メイン] 暁美ほむら : 「いいえ、関係無いわ、ただの顔見知りなだけ、それ以上でもそれ以下でもない」

[メイン] 暁美ほむら : 「……それでコインコレクター、"商談"はうまくいきそうなのかしら?」

[メイン] コインコレクター : 「そうですかぁ……ふふふ、まぁ無理にあれこれ聞きはしませんよ。我々は今は『共闘』してるだけで『仲間』というわけじゃないですからねぇ」

[メイン] コインコレクター : 「『商談』についてはまぁそうですね、うまくいくとおもいますよ」

[メイン] 暁美ほむら : 「………ええ、とても都合がいいわ」

[メイン] 暁美ほむら : 「………そう……さすがね」

[メイン] コインコレクター : 「あの面子だと多分、『意見が割れる』でしょうからね」

[メイン] 暁美ほむら : 「……………」

[メイン] 貪欲の王 : 「それは良かった、流石は"コインコレクター"か」

[メイン] コインコレクター : 「付け入る隙はあるでしょう、面白い情報が手に入りましたから」

[メイン] 暁美ほむら : 顔は見えない、でも分かる。

[メイン] コインコレクター : そういって、新たに集めた情報を二人に渡す。

[メイン] 貪欲の王 : 「ほう…」
楽しんでいるな、コイツ。

[メイン] 暁美ほむら : 「……やっぱりあなたって悪趣味、愉しんでいるわね」

[メイン] 暁美ほむら : 「…………」
情報に目を通す

[メイン] 貪欲の王 : 「ま、いいか」
軽く目を通す

[メイン] コインコレクター : 追加情報項目
『少女が覚醒したときの出来事について』  情報(UGN):8 情報(警察):7 他の情報:10

[メイン] 暁美ほむら : 「…………………そう」

[メイン] 貪欲の王 : 「そうか、関係ない話だな」
つまらなそうに、ぱさりと書類を置く

[メイン] 暁美ほむら : 「ええ」

[メイン] コインコレクター : 「私もですよ。でも、ゼノスの皆さんが興味を持つのも納得じゃあないですか?」

[メイン] コインコレクター : 「何より……」

[メイン] 暁美ほむら : 「………ゼノス」
………"概念"となったまどかの手掛かりを掴めるかもしれない、謎のRB組織。

[メイン] コインコレクター : 「あのUGNの皆さんがこれを知った時……全員が涼しい顔でいられますかねぇ?」

[メイン] 貪欲の王 : 「だろうな、特に…あの水髪の女がこれを見たら反応しそうだな」

[メイン] 暁美ほむら : 「…………………」
冷たい瞳でコインコレクターに返す

[メイン] 暁美ほむら : 「………"黄金色の琥珀"まで」

[メイン] 貪欲の王 : 「気になることでも?」
ほむらに目をやる

[メイン] 暁美ほむら : 「……いえ、別に」

[メイン] コインコレクター : 「ふふ、此岸の魔女さん、御安心を。私は効率的なビジネスをしているだけですよ」

[メイン] 貪欲の王 : 「そうか」

[メイン] 暁美ほむら : 「…………そう、ね……ただのエージェントにこの商談は効かない」

[メイン] 暁美ほむら : 「あの子だからこそ……耳を傾ける」

[メイン] コインコレクター : 「今後が楽しみですね、まぁでも私、全員無関心だったとしてもそれはそれでよかったんですよ」

[メイン] 貪欲の王 : 「今回のUGNに…珍しいことに同種が多いようだからな
その分悩むだろう」

[メイン] 暁美ほむら : 「……………」

[メイン] コインコレクター : 「だって、『他者の事に何の興味もないオーヴァード』になったら、その時は……」

[メイン] コインコレクター : 己以外を必要としないオーヴァード、絆ではなく自己の欲望を優先し、衝動で生きる存在。

[メイン] コインコレクター : 即ち。

[メイン] コインコレクター : 「……『仲間が増える』じゃあないですか」

[メイン] コインコレクター : 「ねぇ?」

[メイン] コインコレクター : くすくすと、コインコレクターは笑った。

[メイン] 暁美ほむら : 「……………」

[メイン] 暁美ほむら : ……この男だけは、この先"敵"に回したくないわね。

[メイン] 貪欲の王 : 「そうか」
仲間だなんてものは欲望の果てに無くなっていた。
別に『仲間』が増えた所でそれに対する気持ちも特に持ち合わせていない。

[メイン] 暁美ほむら : 「…………」
"黄金色の琥珀"の方をちらりと見る。
この女もRB、同朋を実験体として使われることに対して何を思うのか、気になったけれども……やっぱり私には関係のないことね。

[メイン] 貪欲の王 : 「………仲間か」
昔なら居ただろうが。
世界の秩序を取ろうとしたもの。
守ろうと躍起になったもの。
裏切りを働いたもの。
それぞれの顔を思い出して。

[メイン] 貪欲の王 : 「………私がこの件でどう思うかでも思ったか?
此岸の魔女」

[メイン] 暁美ほむら : 「……………答えてくれるのかしら?」

[メイン] 貪欲の王 : 「コインコレクターが言う『仲間』とやらも、『レネゲイドビーイング』としての枠組みへの意識などなんら興味はない」

[メイン] 貪欲の王 : 「私が興味をもてるのは欲を満たす事、それだけだからな」
あの顔ぶれも、一蹴りして打ち消す。

[ロイス] system : [ 暁美ほむら ] ロイス : 2 → 3

[メイン] 暁美ほむら : 「…………そう」

[メイン] コインコレクター : 「ふふふ、結構ですよ。だからこそ私はアナタを信頼しているんです、黄金色の琥珀さん」

[メイン] 暁美ほむら : ……冷たい"人"、でもその方が私にとっては都合がいい

[メイン] コインコレクター : 「欲は嘘をつきませんからねぇ?」

[メイン] 暁美ほむら : 「………ええ、そうね、あなたは信頼に値する」

[メイン] 貪欲の王 : 「全くだ」
手を組む、と言うのであれば彼と私であればある意味方向性は合っているのかもしれない。

[メイン] 貪欲の王 : 「それはどうも」

[メイン] コインコレクター : 「はてさて、まだまだ『商談』は続きそうですし」

[メイン] コインコレクター : 「仕事を続けましょうか」

[メイン] コインコレクター : 「我々の『欲』を満たす為にね」

[ロイス] system : [ 暁美ほむら ] ロイス : 3 → 4

[メイン] 暁美ほむら : 「………ええ」

[メイン] 貪欲の王 : 「そうだな、欲は満たされないものだ
私たちは…満たし続けるしかないからな」

[メイン] コインコレクター :  

[メイン] コインコレクター :  

[メイン] コインコレクター :  

[メイン] アイアンフォートレス : シーン『金貨を弾く』 シーンプレイヤー:アイアン
登場:任意

[メイン] 貪欲の王 : 61+1d10 登場/リザレクト (61+1D10) > 61+3[3] > 64

[メイン] system : [ 貪欲の王 ] 侵蝕率 : 61 → 64

[メイン] クラッコ : 63+1d10 登場/リザレクト (63+1D10) > 63+9[9] > 72

[メイン] アイアンフォートレス : 61+1d10 (61+1D10) > 61+2[2] > 63

[メイン] system : [ クラッコ ] 侵蝕率 : 63 → 72

[メイン] system : [ アイアンフォートレス ] 侵蝕率 : 61 → 63

[メイン] アイアンフォートレス : 車の中で、気を張り詰めながらも考えは荒れ狂う

[メイン] クラッコ : 気を緩めずに運転を続ける

[メイン] アイアンフォートレス : 情報が明かされる事に、詰められるような感覚を覚えつつも、尚纏める事を求められて

[メイン] アイアンフォートレス : …その最中、近づく影を捉える

[メイン] クラッコ : 情動は感じるが、目の前の道を進むしかない

[メイン] アイアンフォートレス : あの商売人でも、黒髪でも無く黄金そのもののような姿を

[メイン] 貪欲の王 : ………するり、と魔法陣からはい出てきたのは金色の存在。

[メイン] アイアンフォートレス : 「…クラッコさん、FHのエージェントが」

[メイン] クラッコ : 「ああ、わかってる」

[メイン] アイアンフォートレス : 「近いです、如何しますか」

[メイン] クラッコ : 「だが敵意があったらすでに攻撃してるはずだ」

[メイン] クラッコ : 「…情報が欲しいんだろ?」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…」

[メイン] アイアンフォートレス : 「行きます、か」

[メイン] クラッコ : 「杏子は…寝てるか」

[メイン] 貪欲の王 : 最初に会った時のように…武器を構えるでは無く。
接触を図るような仕草で。

[メイン] アイアンフォートレス : 「…どうも」
ゆっくりと車から降りて

[メイン] クラッコ : ふよふよ。

[メイン] 貪欲の王 : 「こちらからの届け物だ、移動するならば私が適任だからな」
書類を束ねた物を取り出して。

[メイン] アイアンフォートレス : 「……それは」

[メイン] 貪欲の王 : 「コインコレクター…奴からのな
お前が知りたいことなんだろう」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…」
恐らく彼の仕向けた物だろう、ならば…

[メイン] クラッコ : ちらりと横を見て。

[メイン] クラッコ : この姿じゃ受け取れないなと考えている。

[メイン] アイアンフォートレス : 「……では」
クラッコの方を一瞥しながらも受け取る

[メイン] 貪欲の王 : 「受け取れ」
無造作に、投げ捨てるように渡す

[メイン] アイアンフォートレス : 「…っ」
それを掴み、目を通す

[メイン] 貪欲の王 :  

[メイン] 貪欲の王 : 『少女が覚醒したときの出来事について』  情報(UGN):8 情報(警察):7 他の情報:10
覚醒と同時に少女は暴走し、自死を試みた。
結果としてワーディングの暴走によって公園にいた子連れの妊婦が巻き込まれ、妊婦が昏倒し、流産してしまった。
子供も妊婦も無事では済んだが、胎児は当然助からず、結果としてUGNの記憶処理を受け、妊娠していた子についても「不慮の流産」とだけ記録された。
少女はこのことを全て知っており、それらを知った上で「自分のせいで人が死んだ」と認識している。

[メイン] 貪欲の王 :  

[ロイス] system : [ 暁美ほむら ] ロイス : 4 → 5

[メイン] アイアンフォートレス : 「…」
眉を顰めて

[メイン] アイアンフォートレス : 「…成る程」
そのまま、小さく息を吐く

[メイン] クラッコ : 大きな目が、書類と黄金色の琥珀を見つめる。

[メイン] 貪欲の王 : 「私は届け物を届けただけだ、それを見てどうするかはお前次第だな」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…ありがとうございます」
静かに応えて

[メイン] アイアンフォートレス : 「……」

[メイン] アイアンフォートレス : 「……クラッコさんは、どう思いますか」

[メイン] クラッコ : 「…こういうこともあるんだな」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…ですね」

[メイン] アイアンフォートレス : 「……ふぅ」
もう一度息を吐く

[メイン] クラッコ : 「…同情をするつもりはないが、あまりいい環境で生まれたとは言えないな」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…それは彼女にしかわかりませんよ」

[メイン] アイアンフォートレス : 「そこがソレにとって良いか悪いかは、共通の視点はないですから」

[メイン] クラッコ : 「そうだな、わたしたちには彼女の気持ちは分からない」

[メイン] クラッコ : 「ただ、斟酌することしか出来ないだろう」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…ええ、そうです」

[メイン] 貪欲の王 : 「…同族として思うことでもあったのか」

[メイン] アイアンフォートレス : 「……汲み取れないとしても…」

[メイン] アイアンフォートレス : 「思う所は、有ったのかどうかは判断しかねます」

[メイン] クラッコ : 「少なくとも同情に値する環境ではあったんじゃないか?」

[メイン] クラッコ : 「それに共感するかは、別の話だが」

[メイン] アイアンフォートレス : 「……」

[メイン] 貪欲の王 : 「ふん、そうか」

[メイン] アイアンフォートレス : 「ただ、そうですね」

[メイン] アイアンフォートレス : 「私は、出来れば聞きたいとは思いますよ」

[メイン] アイアンフォートレス : 「今はどうなのか、それだけは…個人の話ですけど」

[メイン] クラッコ : 「ちなみに聞くが、そっちも一応、『同族』だろう?個人的に何か思わなかったのか?」

[メイン] 貪欲の王 : 「UGNとして、RBとしてどう思ってるか……他の者なら『仲間』という言葉を聞いてかどう捉えるのか…ふと気になってな
一時の気の迷いと言う奴だ」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…成る程」

[メイン] アイアンフォートレス : 「……気の迷い、か」

[メイン] クラッコ : 「よく知らないが、らしくないんじゃないか?」

[メイン] 貪欲の王 : 「何も。なにせ同族だとしては見ていないし、そういう仲間意識もある訳では無い。
ただ、お前らは違うのかと思っただけだ」

[メイン] 貪欲の王 : 「…ほう」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…らしい、ですか?」

[メイン] クラッコ : 「一人で生きていける力があるならば、一人で生きていけばいい」

[メイン] クラッコ : 「仲間などいらないだろう」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…」

[メイン] 貪欲の王 : 「そうだな、私とてそこまで強いわけではない」

[メイン] 貪欲の王 : 「しかし、もう仲間と言う存在が私には必要のないものないものなのも事実だ
手を組んでいる、ということはあっても”昔”のような仲間としては見ていない」

[メイン] クラッコ : 「昔、ね…」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…」
昔、か

[メイン] クラッコ : 「ならば、こちらの話でもしようか」

[メイン] 貪欲の王 : 「………ああ」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…ええ」

[メイン] クラッコ : 「昔、雲は自由だと思っていた」

[メイン] クラッコ : 「この広い空をどこまでもわたっていけると思っていた」

[メイン] クラッコ : 「だが、知性を得てそうではないことを知った」

[メイン] クラッコ : 「水がなければ、形を作れない」

[メイン] クラッコ : 「ちりがなければ、存在できない」

[メイン] クラッコ : 「風がなければ、動けない」

[メイン] クラッコ : 「法則を知って、わたしが生きるためには縛られるものがあることを知った」

[メイン] クラッコ : 「それは、この社会に来てからもそうだった」

[メイン] クラッコ : 「幾度となく任務をこなしたが、その中に仲間の協力なしで完遂したものは一つもなかった」

[メイン] クラッコ : 「それは今もわたしのなかに自然法則と同じように存在している」

[メイン] クラッコ : 「『生きるために縛られるもの』、それがわたしにとっての『仲間』だ」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…生きるための…」

[メイン] 貪欲の王 : 「そうか」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…生きる」

[メイン] クラッコ : 「あえて自然法則との違いを挙げるとするならば、わたしは仲間の存在を心地よく思っているということ、それだけかな」

[メイン] クラッコ : ちらりと横を見て。

[メイン] アイアンフォートレス : 「…そうですか」
心なしか、表情に緩みを見せる

[メイン] 貪欲の王 : 「……そりが合いそうにないな」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…」

[メイン] クラッコ : 「理屈で説明できないからな、こればかりはしょうがない」

[メイン] 貪欲の王 : 「縛るものは嫌いだ。
何かを求められない。
欲が満たせない。
それは私にとって最大の苦痛だ。」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…欲望」

[メイン] 貪欲の王 : 「私は欲を満たすために、幸せになるために生きているのだ
それを封じられて生きるのなら宝石にでも閉じ込められてた方がマシだ」

[メイン] 貪欲の王 : 「誰にだって欲はある。お前にだってな」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…成る程、ああ…そうです、か」

[メイン] 貪欲の王 : 「私はそれを突き進めて、追われた。
そして今こうして存在している。
それだけのことだったな」

[メイン] アイアンフォートレス : 「どうであれ、貴女として存在してるんですね」

[メイン] クラッコ : 「欲望か…」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…聞けてよかったような気がしますよ、こんな立場ですけど」

[メイン] クラッコ : 「生憎とこの身体では物が持てないから、水とちり以外の欲はない」

[メイン] クラッコ : 「『同族』であっても、『同じ』ではないな」

[メイン] アイアンフォートレス : 「でも、根本は同じですよ」

[メイン] 貪欲の王 : 「そうか、私にしては饒舌だったな」
この少女を見ると…いつかの紫髪の彼女を思い出すからかもしれない。
悩みに悩んで、悪へと堕ちかけていたあの後輩を。

[メイン] アイアンフォートレス : 「存在するために求めるものがあるのか…度合いや形はどうであれ」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…」

[メイン] クラッコ : 「…ほう」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…改めて、ありがとうございます」

[メイン] 貪欲の王 : 「………話は終わりだな、あとはお前が決めるといい」
《猫の道》

[メイン] アイアンフォートレス : 「そうしますよ」

[メイン] 貪欲の王 : 黄色に輝くポータルを作り出して、そこへ飛び込む。

[メイン] クラッコ : 「アイアンは、わたしにとってはつまらないであろう悩みを抱えているな」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…ええ、多分そうですよ」

[メイン] クラッコ : 「まるで、塵芥のような悩みだ」

[メイン] アイアンフォートレス : 「でも、それが私を縛ってくれるもののようです」

[メイン] クラッコ : 「…そうか」

[メイン] アイアンフォートレス : 「そうあれるなら、価値は塵芥に等しくともありますよ、私には」

[メイン] クラッコ : 「…ちなみに、雲の構成に塵芥が増えるとどうなる?」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…え?」
「…………そうですね…」

[メイン] クラッコ : 「雷雲になるんだ」

[メイン] クラッコ : 「わたしにふさわしいとは思わないか?」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…成る程、そういう」

[メイン] アイアンフォートレス : 「見てみないとわかりませんよ、でも」

[メイン] アイアンフォートレス : 「私は見てみたいですね、その姿」

[メイン] クラッコ : 「ははっそうか…」

[メイン] アイアンフォートレス : 「ええ、とっても」

[メイン] クラッコ : 「ならいっぱい塵芥を増やすといい」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…ええ、そうしましょうか」

[メイン] アイアンフォートレス : 「私も何かに成れるかもしれませんから」

[メイン] クラッコ : 「楽しみだ」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…では、そろそろ出発しましょう」

[メイン] アイアンフォートレス : 「時間はありますが、有限ですから」

[メイン] クラッコ : 「…ああ、任務を続けようか」

[メイン] アイアンフォートレス : 「……ええ、任務を」

[メイン] クラッコ : 車のエンジンは、静かに動き始めた。

[メイン] クラッコ :  

[メイン] GM : 『少女の真意』 知覚:8 交渉:8 知識(心理):9
この情報項目は直接少女に問いたださなければならない

[メイン] GM :  

[ロイス] system : [ アイアンフォートレス ] ロイス : 2 → 4

[雑談] system : [ クラッコ ] ロイス : 2 → 4

[メイン] アイアンフォートレス : シーン『私を縛るもの』 シーンプレイヤー:アイアン
登場:任意

[メイン] アイアンフォートレス : 63+1d10 (63+1D10) > 63+1[1] > 64

[メイン] system : [ アイアンフォートレス ] 侵蝕率 : 63 → 64

[メイン] アイアンフォートレス : あの問答から、少し考えていた

[メイン] アイアンフォートレス : 私を縛るもの、形を作るもの

[メイン] アイアンフォートレス : 雲のようなあの人のように、曖昧な物に形を与えるように

[メイン] アイアンフォートレス : 黄金の彼女のように、その生き方を形作るように

[メイン] アイアンフォートレス : 私に形を与えてるものを掴もうとして、そして

[メイン] アイアンフォートレス : 私は今、ケースに手をかけて開きあげる

[メイン] アイアンフォートレス : あの少女と、対面するために

[メイン] アイアンフォートレス : 「…どうも」
ケースの中の少女にまず、声をかけて見る

[メイン] 少女 : 「……」

[メイン] 少女 : 返事はない。

[メイン] アイアンフォートレス : 「…さて、どうしていこう」
頬かきながら思案を巡らせる

[メイン] アイアンフォートレス : 「でも、意識がないわけでは無いし」
独り言のように呟きつつ

[メイン] アイアンフォートレス : 「…」

[メイン] アイアンフォートレス : 「一つずつ、やっていこう」

[メイン] アイアンフォートレス : 「と言ってもこのまんまで話すのも…だし」
ケースの中の彼女を持ち上げようとする

[メイン] 少女 : 特に抵抗しない。

[メイン] 少女 : 体重は元石像とは思えないほど軽い。

[メイン] アイアンフォートレス : 「っと、ごめんね」
そんな事を言いつつ座らせるように

[メイン] 少女 : 普通の少女のそれと同じだ。

[メイン] アイアンフォートレス : 「…」

[メイン] アイアンフォートレス : 「まあ、まずは話しかけて見ることにします」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…どうも、ずっとそこに居ただけですから改めて自己紹介、しますね」

[メイン] アイアンフォートレス : 「えと…"傅く鋼の大城塞"なんて呼ばれ方されてます、鋼とか呼ばれるので…そんな感じでいいです」

[雑談] system : [ 貪欲の王 ] ロイス : 2 → 5

[メイン] アイアンフォートレス : 「先に言っておきますと、いきなりこんな事をしてるのは…私自身が貴女の事を聞く為に出した、なんて理由です」

[メイン] アイアンフォートレス : 「だけども、話してくれるまで時間はいるだろうし…私から一方的に聞くのもでしょうから…先に私が話をしてみます」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…私も貴女と同じで、突然目覚めた人とはまた違うアレで、聞いたことあるかもしれませんがレネゲイドビーイングって呼ばれるソレです」

[メイン] アイアンフォートレス : 「今はこうやって、同じくらいの背丈ですが…元は随分大きな戦車…というか乗り物です」

[メイン] アイアンフォートレス : 「私は何かを守る為に作られた乗り物で、ずーっとそうしてたんですが」

[メイン] アイアンフォートレス : 「ある時、貴女と同じで目覚めました、何処か今もよく分からない場所で」

[メイン] アイアンフォートレス : 「それから、貴女は如何してそうなったかは私はまだ知りませんが…同じように暴走しました」

[メイン] アイアンフォートレス : 「と言っても…その時壊した物は全部生きてる物じゃなかったんですが、はい」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…私が目覚める前、守るように言われてた物や場所を見境なく…全部全部ぶち壊しました」

[メイン] アイアンフォートレス : 「……でも、実は私はここ最近までそれを気にしていた事は無かったんです」

[メイン] アイアンフォートレス : 「守れと言われてただけで、何で守るのかも知らない物だったから…と言うのが理由でした」

[メイン] アイアンフォートレス : 「だから、貴女の起こした事を聞いて今と照らし合わせても」

[メイン] アイアンフォートレス : 「イマイチ理解が出来てませんでした、残酷だと思うかも知れませんが…」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…でも、そうですね…壊す事の怖さを今想えば、それだけでおかしな気分になります」
ふと視線を落とすと、手が小さく震えて居る

[メイン] アイアンフォートレス : 「…私は、今の思いが貴女と同じかどうか確かめたいですね」

[メイン] アイアンフォートレス : 「今、貴女がずっと黙って居る事がその恐怖を知っていたからなのか…或いは別の理由があるのか」

[メイン] アイアンフォートレス : 「壊すという事は怖いです、身震いして息が出来なくなります…でも貴女がそうだったのかまでは私にはわからない」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…」
少しだけ彼女を見つめる

[メイン] 少女 : 「……」

[メイン] アイアンフォートレス : 「確かめるのなら、少し手間ですが」

[メイン] アイアンフォートレス : 「これに関しては貴女ができるかもわかりませんし、少し危うい手ですけど」
指先を口元に当てて

[メイン] アイアンフォートレス : 「…ッ、と」
小さく齧って傷をつける

[メイン] アイアンフォートレス : 「貴女はブラム=ストーカー、でしたよね」
指先から血が流れるのを確かめつつ

[メイン] アイアンフォートレス : 「…私の感じてた物がわかったら、聞かせてください」
口元にそれを近づけていく

[メイン] 少女 : それを、少女は眺めていたが。

[メイン] アイアンフォートレス : 「…」

[メイン] 少女 : 「君達は、根本的な勘違いをしている」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…おや」

[メイン] 少女 : そう、ぼそりと呟いた。

[メイン] アイアンフォートレス : 「……だとしたら」

[メイン] アイアンフォートレス : 「教えてください、私はそれを知りたいだけです」

[メイン] 少女 : 「私の『心配』はしなくていい」

[メイン] 少女 : そう、少女は語る。

[メイン] 少女 : 淡々と、石のように。

[メイン] アイアンフォートレス : 「…ふむ」

[メイン] 少女 : 「私は自らの意志で口を噤み、自らの意志で凍結に同意し、自らの意志でこのケースに入っている」

[メイン] アイアンフォートレス : 「そうですか、聞けて嬉しいですよ」

[メイン] 少女 : 「UGNと私は双方同意の上で」

[メイン] 少女 : 「『私の自殺』を肯定している」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…ええ」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…では、どうしてそうするかを聞いても?」

[メイン] 少女 : 「……」

[メイン] 少女 : 少女は、目を細め。

[メイン] 少女 : 「むしろ、何故君が『そうしないのか』がわからない」

[メイン] 少女 : 「君もRBだろう、しかも無機物だ」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…それはそうですね、出自としては」

[メイン] アイアンフォートレス : 「だとしても何故そうかは計りかねます、私はまだその考え方に触れてないのですから」

[メイン] 少女 : 「気持ち悪くないか?」

[メイン] アイアンフォートレス : 「ふむ」

[メイン] 少女 : 「自由意志があることが。人の姿をとれることが」

[メイン] 少女 : 「加えて私は肉の体まである」

[メイン] 少女 : 「薄気味悪い」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…成る程」

[メイン] アイアンフォートレス : 「貴女にとっては、その事実が恐怖そのもの、だったと」

[メイン] 少女 : 「違和感だ」

[メイン] 少女 : 「恐怖と言ってもいいが、それ以上に」

[メイン] 少女 : 「違和感が大きい」

[メイン] 少女 : 「例え話をしようか」

[メイン] アイアンフォートレス : 「ええ、聞かせてください」

[メイン] 少女 : 「時に……君はある日突然、石像になってしまったら……どんな気持ちになると思う?」

[メイン] アイアンフォートレス : 「ふむ…恐ろしいと思いますかね、或いは絶望するか…」

[メイン] 少女 : 「そうだろう。そして、元に戻りたいと願いはしないだろうか?」

[メイン] アイアンフォートレス : 「動ける事自体は、昔からでしたしね」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…でしょうね、石像と化す事から戻りたいと私は願うでしょう」

[メイン] 少女 : 「では、そんな有様で困り果てている君にだ……周囲の石像の怪物がこういうんだ」

[メイン] アイアンフォートレス : 「ふむ」

[メイン] 少女 : 「『そう、くよくよするな、石像であるというのも素晴らしいものだよ? むしろ石像になれた事を感謝し、賛美したらどうだ?』」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…成る程」

[メイン] 少女 : 「『どうして君が石像を辞めたいなんて思ってるかわからないから、聞きたいんだ』」

[メイン] 少女 : 「どう思う?」

[メイン] アイアンフォートレス : 「私は耳を塞ぎたくなるでしょうね」

[メイン] 少女 : 「私も同じだ。しかも、好都合な事故まであった」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…成る程?」

[メイン] 少女 : 「こういうのを『不謹慎』というのだろうがな」

[メイン] アイアンフォートレス : 「でしょうね、ええ」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…だとしても、私もそれを咎められませんよ」

[メイン] アイアンフォートレス : 「丁度貴女と話す為に過去に壊した物をだしにしましたしね」

[メイン] アイアンフォートレス : 「まぁ…私としては、貴女の答えを聞けたので良かった、そう言っておきます」

[メイン] アイアンフォートレス : 「だからこそ、全てを閉ざして此処に居たんですね」

[メイン] 少女 : 「石像は会話などしない」

[メイン] アイアンフォートレス : 「その通りですよ」

[メイン] 少女 : 「とはいえ、今の私が石像ではない事も事実だ」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…ふむ」

[メイン] 少女 : 「君に不要な心配をかけてすまなかった」

[メイン] アイアンフォートレス : 「心配はしてませんよ」

[メイン] アイアンフォートレス : 「ただ気になったんです」

[メイン] アイアンフォートレス : 「でも、確かめさせてくださり改めて感謝を」

[メイン] 少女 : 「構わない」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…ええ、じゃあそろそろ戻しますか」
彼女をもう一度抱き抱えようと

[メイン] アイアンフォートレス : 「嗚呼そうだ、最後に一つ」

[メイン] 少女 : 「なんだ?」

[メイン] アイアンフォートレス : 「貴女にとっての安泰は凍結によってしか為されないのか、或いは活動を停止させるならなんでもいいのですか?」

[メイン] 少女 : 「何でも構わないが、凍結が一番楽だときいている」

[メイン] 少女 : 「自分でやろうとしたときは苦しすぎて失敗した」

[メイン] アイアンフォートレス : 「成る程…ありがとうございます」

[メイン] アイアンフォートレス : 「では」
静かにケースに下ろす

[メイン] 少女 : 彼女はブラム=ストーカーに発症しているせいで、生命力が高い。本人の意志とは関係なく。

[メイン] 少女 : 自分で自分の命を絶てないほどに。

[メイン] 少女 : ケースが閉じられる間際、少女は目を閉じながら。

[メイン] 少女 : 「おやすみ」

[メイン] アイアンフォートレス : 「私としては、貴女が貴女の通り居られることを祈ってます」

[メイン] 少女 : それだけ、呟いた。

[メイン] アイアンフォートレス : 「…おやすみなさい」
ケースを閉じる

[メイン] アイアンフォートレス : 「…さて、と」
空を見上げるようにして

[メイン] アイアンフォートレス : 「…どうしよう、どうしたいかな」
なんて呟いていた

[メイン] アイアンフォートレス :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] 少女 : 『少女の真意』 知覚:8 交渉:8 知識(心理):9
彼女は人間になることなど望んでいなかった。
彼女は現状に困惑しており、同時に絶望している。
今は元のように像に戻り、そのまま物として朽ちていくことで願っている。
彼女は自らの凍結処理を望んでおり、UGNもそのつもりで京都の研究所に彼女を送ることにした
犠牲になった胎児に対する贖罪も兼ねているが、その罪悪感は普通の人間からすると歪に見える。

[メイン] 少女 :  

[メイン] 少女 :  

[メイン] GM : trigger 「商談」 登場全員

[メイン] アイアンフォートレス : 64+1d10 (64+1D10) > 64+10[10] > 74

[メイン] 佐倉杏子 : 66+1d10 登場/リザレクト (66+1D10) > 66+7[7] > 73

[メイン] system : [ アイアンフォートレス ] 侵蝕率 : 64 → 74

[メイン] system : [ 佐倉杏子 ] 侵蝕率 : 66 → 73

[メイン] 暁美ほむら : 52+1d10 登場/リザレクト (52+1D10) > 52+3[3] > 55

[メイン] 貪欲の王 : 64+1d10 登場/リザレクト (64+1D10) > 64+2[2] > 66

[メイン] system : [ 暁美ほむら ] 侵蝕率 : 52 → 55

[メイン] system : [ 貪欲の王 ] 侵蝕率 : 64 → 66

[メイン] クラッコ : 72+1d10 登場/リザレクト (72+1D10) > 72+1[1] > 73

[メイン] system : [ クラッコ ] 侵蝕率 : 72 → 73

[メイン] コインコレクター :  

[メイン] コインコレクター : またいつかのように、人気のない山道を通っている時。

[メイン] コインコレクター : 「どうもぉ、そろそろ頃合いかと思いましてねぇ」

[メイン] コインコレクター : 狙いすましたように、コインコレクターはUGN一同の前に現れた。FHエージェント達を連れて。

[メイン] アイアンフォートレス : 「…どうも」
前よりも、しっかりと

[メイン] クラッコ : 「…まだ道半ばなんだがな」

[メイン] 佐倉杏子 : 「何の用だい?」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…まぁ、話をしましょう」

[メイン] 貪欲の王 : 「……………」

[メイン] 暁美ほむら : 「…………」

[メイン] クラッコ : 「…本当に話をしに来たのか?」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…」

[メイン] コインコレクター : 「ええ、だって、私に引き渡す方がいいでしょう?」

[メイン] コインコレクター : 「これ、自殺幇助ですよぉ?」

[メイン] アイアンフォートレス : 「私としては彼女の選択にとやかくいう気はない、ですが…そうですね」

[メイン] アイアンフォートレス : 「色々まだ話しておきたい事は、出来たとは言えます」

[メイン] コインコレクター : 「おや、やはりお気づきになりましたか?」

[メイン] アイアンフォートレス : 「尤もそれは彼女とでは無いですが」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…『商談』に乗るとして、善意を煽って居ると言いましたね」

[メイン] コインコレクター : 「ええ、だってこれは人道的に見たら酷い話じゃあないですか」

[メイン] アイアンフォートレス : 「だとしたら、私にとっての善意は尊重する事です…とはいえ、だから決めたとは言いません」

[メイン] アイアンフォートレス : 「どの道が彼女にとって最良かを探るにはまだ足りないんですよ、コインコレクターさん」

[メイン] アイアンフォートレス : 「だから、情報が欲しいとしか私は言えないです」

[メイン] コインコレクター : 「フフフ、では提案ですがね」

[メイン] アイアンフォートレス : 「どうぞ」

[メイン] コインコレクター : 「もう情報は必要ないと私は思いますよ、現状のピースだけでもう状況は確定しました」

[メイン] アイアンフォートレス : 「ふむ」

[メイン] コインコレクター : そういって人差し指を立て。

[メイン] アイアンフォートレス : 「…」

[メイン] アイアンフォートレス : 「私にとって、ゼノスが彼女を尊重するかどうかわかりかねるのが懸念なのですがね」

[メイン] コインコレクター : 「例え話をしましょうか」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…聞きますよ」

[メイン] コインコレクター : 「仮に、自分をモノ扱いしてくれという天才の赤子が生まれて、その子が高度な知性と論理でもって世を儚み自殺を図ったとします」

[メイン] アイアンフォートレス : 「ええ」

[メイン] コインコレクター : 「その背を押すことが本当に相手の意志を『尊重している』といえますかねぇ?」

[メイン] アイアンフォートレス : 「お生憎様、条件の違いからして答えは出ませんよ」

[メイン] アイアンフォートレス : 「だってレネゲイドビーイングと人の赤子ではモノが違ってしまいますからね」

[メイン] コインコレクター : コインコレクターは静かに笑って。

[メイン] アイアンフォートレス : 「…」
その様子を見つつ

[メイン] コインコレクター : 「彼女の主張は確か、『元に戻りたい』でしたかね?」

[メイン] アイアンフォートレス : 「纏めればそうでしょうね」

[メイン] コインコレクター : 「中々、見当違いな事を言っていると私は思うんですよね、その『元に戻りたい』というのは」

[メイン] アイアンフォートレス : 「ふむ、お聞かせください」

[メイン] コインコレクター : 「まぁ、そう思う理由として……」

[メイン] アイアンフォートレス : 「ええ」

[メイン] コインコレクター : 徐に、コインコレクターが帽子に手を伸ばし。

[メイン] コインコレクター : その長ツバ帽子を取ると。

[メイン] アイアンフォートレス : 「…おや」

[メイン] コインコレクター : 「私も『こう』だからなので、経験則も多少は混じってしまうんですがね」

[メイン] アイアンフォートレス : 「それを聞けるのは、中々幸運かもですね」

[メイン] コインコレクター : そこにあったのは……何もない伽藍洞。首のあるべき部分は何もない。

[メイン] コインコレクター : 代わりに襟元一杯まで詰まっているのは、この世のありとあらゆる紙幣、金貨、金銀財宝。

[メイン] アイアンフォートレス : 「…成る程、そういう」

[メイン] コインコレクター : おおよそ『金』と呼ばれるあらゆるものが、そこには詰まっていた。

[メイン] アイアンフォートレス : 「その名の通り、ですか」

[メイン] コインコレクター : 「ええ、ヒューマンズネイバーがヘタクソでしてね。人のおおよその形しか取り繕えないので年柄年中コートですよ」

[メイン] コインコレクター : そういって、また帽子をかぶり直し。

[メイン] コインコレクター : 「つまり、私も元は無機物出身というわけです」

[メイン] アイアンフォートレス : 「その振る舞いは人間らしいと思いますがね」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…成る程」

[メイン] コインコレクター : 「ええ、だからこそ」

[メイン] コインコレクター : 「『元に戻りたい』だなんて……そもそも、恐ろしく見当違いな話なんですよ」

[メイン] コインコレクター : 「少なくとも無機物から覚醒したのなら、元もクソもありはしないでしょう?」

[メイン] アイアンフォートレス : 「ふむ」

[メイン] コインコレクター : 「元は『意識など無い』のだから」

[メイン] コインコレクター : 「しいて言うなら私達レネゲイドビーイングの『元』は『今』ですよ」

[メイン] アイアンフォートレス : 「それに関しては答えかねますよ」

[メイン] アイアンフォートレス : 「私も貴方も根本は同じでも出自に違いはあるでしょう?」

[メイン] コインコレクター : 「ええ、ですが、元の自我や意識が残っている人間や動物がレネゲイドビーイングと化したならまだしも、我々無機物の『元の意志』など、どこにもありはしない」

[メイン] コインコレクター : 「思考する石がありますか? 情緒を持つ鉄がありますか?」

[メイン] アイアンフォートレス : 「ならば覚醒して生きる事こそが正道と、言う感じですかね」

[メイン] コインコレクター : 「まぁ人道的とは思いますよ」

[メイン] コインコレクター : 「例えば……私は確かにお金から生まれた存在かもしれませんが……今の『私自身』の自我が発生したのは『こう』なってからである以上、私の『元』とは結局今の私でしかありません」

[メイン] コインコレクター : モノは考えない。モノは感じない。モノは憂わない。
モノはモノがモノであるという事すら理解する術をそもそも持たない。

[メイン] アイアンフォートレス : 「ふふ…だとしても、モノとしての性質を引き継ぐのだから個体と個性があるのでしょう」

[メイン] コインコレクター : 「それはでも」

[メイン] コインコレクター : 「もはや人間と同じですよ」

[メイン] アイアンフォートレス : 「ええ」

[メイン] コインコレクター : 「人間ですら、発生の起源を辿ればそこにあるのはタダの有機物の切れ端だけ。当然そこには意思など介在するはずもない。彼女の理屈を彼女の言う領分で、正しく人間にも適用するなら……人間が『元に戻りたい』と願った時には精子と卵子に戻すほかない。まるで、出来の悪い頓智のようだとすら思いませんか?」

[メイン] アイアンフォートレス : 「ふむ」

[メイン] コインコレクター : 動物も元々は『モノ』から生まれる。有機物と無機質。違いはあっても、意志や知性が起源に介在していないことに間違いはない。

[メイン] コインコレクター : 「この世界は誰もが『望まず生まれてくる』……それは私達も人間の皆さんも、何も変わりなどありませんよぉ。ここに生まれたい、生きたい、発生したいと願ってから生まれる命はどこにもないのです」

[メイン] コインコレクター : コインコレクターから響いてくる、金同士がこすれ合う音。それが今はたまたま声に聞こえるように。
命が生まれてくるということ。それですら、せいぜいが男女が縺れ合って、たまたま命が生れ落ちるだけだ。
大袈裟なことじゃない。神聖視するようなことでもない。
ただの結果に過ぎない。
それ以上にも、それ以下にもなりえない。
コインコレクターはそれを『さも当然』と笑ってから、肩を竦めた。

[メイン] アイアンフォートレス : 「でしょうね、それに関しては否定しませんよ」

[メイン] コインコレクター : 「彼女はもう、少なくとも内面は人間そのものですよ」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…此処で死ぬか、歪めてでも生きるかか」
小さく呟く

[メイン] コインコレクター : 「もう歪んでいるんですよ」

[メイン] アイアンフォートレス : 「ふむ」

[メイン] コインコレクター : 「世を儚んだ年端もいかないガキの妄言でしかないのです」

[メイン] クラッコ : 「所詮過去なんてものは今の自分の自意識のフィルターを通して感じることしか出来ない」

[メイン] アイアンフォートレス : 「ガキ、か」

[メイン] クラッコ : 「たとえそれが妄言であっても、本人がそういう以上納得するほかないな、なぜなら確認などできやしないのだから」

[メイン] コインコレクター : 「そうですねぇ、ですが」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…」
顎に手を当てて、思案する

[メイン] コインコレクター : 「その理屈で子供の自殺を見過ごす大人はいないでしょう?」

[メイン] コインコレクター : クスクス笑う。

[メイン] クラッコ : 「保護者面でもしたいのか?」

[メイン] コインコレクター : 「いえいえ、私はいっているじゃあないですか」

[メイン] コインコレクター : 「みなさんの『善意』に訴えている、と」

[メイン] アイアンフォートレス : 「コインコレクターさん、私は別に道義や善意でやってるわけじゃ無いんですし、彼女を殺す事を肯定してるわけでも無いんですよ」

[メイン] アイアンフォートレス : 「この話に乗ることが彼女の為になるか確かめたいだけです、ゼノスに行く事が」

[メイン] アイアンフォートレス : 「ゼノスでどう扱われると思います?そのまま受け渡したとしたら」

[メイン] コインコレクター : 「予想でしかありませんが、まぁ社会生活が営めるように教育を受けるでしょうね」

[メイン] アイアンフォートレス : 「教育か」

[メイン] アイアンフォートレス : 「となれば、彼女のやろうとしてることは抑えられる事になる…ふむ」

[メイン] コインコレクター : 「まぁ自殺ですからね」

[メイン] アイアンフォートレス : 「結局の所はそう、か…ふむ」

[メイン] コインコレクター : 「RBの権利をある程度認めるゼノスからすれば看過し難いでしょう」

[メイン] アイアンフォートレス : 「ゼノスにとって求める形と彼女は違うと」

[メイン] アイアンフォートレス : 「………」

[メイン] アイアンフォートレス : 「答えを出すのは彼女の役割だとして、此処から先を決めるのは私、なのですよね?」

[メイン] クラッコ : 「…そうでありたいか?」

[メイン] アイアンフォートレス : 「ああいや、ちょっと考えてしまうだけですよ」

[メイン] アイアンフォートレス : 「私も彼女もお互いの考えをぶつけただけで、彼女の答えを代答することはできないです、でも」

[メイン] アイアンフォートレス : 「責任を取る事は出来ないかと、彼女に」

[メイン] クラッコ : 「責任?」

[メイン] アイアンフォートレス : 「彼女とすこし違えてしまう事への」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…コインコレクターさん」

[メイン] コインコレクター : 「はい、なんでしょう?」

[メイン] アイアンフォートレス : 「持ち帰る商品が増えたら特典とかあります?」

[メイン] コインコレクター : 「ほほう」

[メイン] コインコレクター : 「興味深い話ですねぇ?」

[メイン] アイアンフォートレス : 「答えを出すのは彼女です、此処でどれだけ話しても私はそれを曲げられません」

[メイン] アイアンフォートレス : 「ですが、まだ答えが出てないとするなら、答えを出して欲しいと思う気持ちもあります」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…それを可能にする上で、それによって彼女に生じる苦痛の責任を取れる方法を考えました」

[メイン] アイアンフォートレス : 「彼女を渡すなら、私も一緒に品物になります」

[メイン] コインコレクター : くすくすと、コインコレクターは笑い。

[メイン] コインコレクター : 「私が断る理由はありませんが」

[メイン] コインコレクター : 「……そちらはどうでしょうね?」

[メイン] コインコレクター : 杏子とクラッコを見る。

[メイン] アイアンフォートレス : 「そしたら、もしもの時は責任取れるので」
少し困ったように笑う

[メイン] 佐倉杏子 : 「それがお前の答えか」
今まで黙っていたが、アイアンの決断を聞いて口を開く

[メイン] クラッコ : 「だってさ?分かるか、杏子?」

[メイン] 佐倉杏子 : 「いいんじゃねぇの」

[メイン] 佐倉杏子 : 「やれるもんならやってみなよ」
「戦う理由、見つけたんだろ?逃げないって自分で決めたんだろ?なら仕方ないじゃん。後はもう、とことん突っ走るしかねぇんだからさ」

[メイン] アイアンフォートレス : 「そうしますよ」

[メイン] 佐倉杏子 : お菓子を食べながらそう答える

[メイン] 暁美ほむら : 「……………」

[メイン] アイアンフォートレス : 「彼女への責務なんて言えば、勝手に押し付けるようなのでアレですが」

[メイン] アイアンフォートレス : 「選択するのなら、それが答えです」

[メイン] クラッコ : 「残念ながら、わたしが生きるのにはこの道しかないようだ」

[メイン] 貪欲の王 : 「………」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…」

[メイン] クラッコ : 「今、わたしは縛られているな」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…そうですか」

[メイン] クラッコ : 「そういうことだ、黄金よ、これが『仲間』だ」

[メイン] 貪欲の王 : 「……そうか」
ふん、とつまらなそうにそちらを見る

[メイン] クラッコ : 「全く、アイアンの悩みは想像よりも重かった」

[メイン] クラッコ : 「雷でも、落としたくなってしまう」

[メイン] アイアンフォートレス : 「まだ一週間も無い付き合いでしょう」

[メイン] アイアンフォートレス : 「多少違えはしますよ」

[メイン] クラッコ : 「ああ、わたしの『仲間』はそういうのしかいないよ」

[メイン] アイアンフォートレス : 「そうですか…」

[メイン] クラッコ : 「もちろん、わたしもアイアンも、そこの財宝もあの少女も違う」

[メイン] クラッコ : 「違えることが何らおかしいとは思わない」

[メイン] アイアンフォートレス : 「ええ、ですね」

[メイン] クラッコ : 「だから、その決断ならば尊重しよう」

[メイン] クラッコ : 「それが私の生きる道だ」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…ありがとうございます」

[メイン] クラッコ : 「ならば一つわたしにも責任を取ってくれないか?」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…おや…お聞きします」

[メイン] クラッコ : 「たぶんこれからめっちゃ大変なんだ」

[メイン] 佐倉杏子 : 「……そうだろうな」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…まぁ、ですね」

[メイン] クラッコ : 「『次』に会うときは雷を落としてやる」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…会ってしまうとしたら、甘んじて受けましょう」

[メイン] クラッコ : 「必ずだ、分かったな」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…ええ」

[雑談] system : [ 佐倉杏子 ] ロイス : 2 → 5

[メイン] アイアンフォートレス : 「…それじゃあ、よろしくお願いします」
握手を求める奴に、コインコレクターに手を伸ばす

[メイン] コインコレクター : 「こちらこそ、ではこれで」

[メイン] コインコレクター : 「『商談成立』ですね?」

[メイン] アイアンフォートレス : 「ええ、ではまた後ほど」

[メイン] 佐倉杏子 : 「アイアン、クラッコ……達者でな」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…勿論」

[メイン] コインコレクター : 「フフ、では、また後程」

[メイン] アイアンフォートレス : 「『成立』です」

[メイン] コインコレクター : 「ありがとうございます、楽しみにしてますよ」

[メイン] 佐倉杏子 : 「じゃあな」

[メイン] コインコレクター : そういって、大仰にコインコレクターは会釈をすると。

[メイン] コインコレクター : 「はい、アナタも……お付き合いありがとうございます」

[メイン] コインコレクター : そのまま、砂塵の中に消えていった。

[メイン] 佐倉杏子 : 「クラッコ、後始末は頼んだよ……これで良かったんだよな」

[メイン] 佐倉杏子 : そう言うと杏子はクラッコに斬りかかる

[メイン] アイアンフォートレス : 「…こちらこそ、色々聞けて良かったですよ」
そんな様子を見て

[メイン] 暁美ほむら : 「……………!?」

[メイン] クラッコ : 「あら、こちらから頼もうと思ってたんだが」

[メイン] クラッコ : 「話の分かるやつだな」

[メイン] 貪欲の王 : 「……仲間割れか?」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…では」
ゆっくりとケースの方に

[メイン] クラッコ : 「ああそうさ、もうわたしとこいつはお互いに縛りあう必要などない」

[メイン] アイアンフォートレス : 「後は、なるように」
車のトランクを開いて

[メイン] 暁美ほむら : 「…………」
目の前で平然と起こり進む出来事に、若干引いてる
UGNなのに、何なのかしらこの人達。

[メイン] 貪欲の王 : 「お前の言う『仲間』ではないと」

[メイン] 佐倉杏子 : 「アイアンと石像は私が責任を持ってコインコレクターに渡しておくよ」

[メイン] クラッコ : 「それなら安心だな」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…どうか優しくお願いしますよ?」
ケースを下ろしつつ

[メイン] クラッコ : 「(…出来ればもう少し面倒を見てほしかったが…)」小声で

[メイン] 佐倉杏子 : 「もともと私はUGNは性に合わないと思ってたからな、すまんな」

[メイン] 貪欲の王 : 「……………」
なんだろうな。
だからと言って切りかかるもんか?

[メイン] 暁美ほむら : 「………佐倉杏子、あなたがUGNを去ったら美樹さやかはどうするのかしら?」

[ロイス] system : [ クラッコ ] ロイス : 4 → 5

[メイン] 佐倉杏子 : 「ま、UGNに在籍してなくてもさやかを救う方法は探せるだろ……それは後から考えるよ」

[メイン] 暁美ほむら : 「美樹さやかは当然、京都の研究所にある おそらく貴女がいるから凍結のままで済んでいる」

[メイン] 暁美ほむら : 「貴方が消えたらどうなるか分かっているのかしら?」

[メイン] 佐倉杏子 : 「そん時は施設に潜入してさやかを盗むだけだ、死体の鮮度を保つのには慣れてるんでね」

[メイン] 暁美ほむら : 「……貴女、施設所を甘く見てないかしら?裏切り者になった貴女が単騎で潜りこめる場所だと思っているのかしら?」

[メイン] 佐倉杏子 : 「……」

[メイン] 暁美ほむら : 「軽々しい決断は身を滅ぼすだけじゃない、大切なものまで失う」

[メイン] 暁美ほむら : 「その覚悟が貴女にあるのかしら?」

[メイン] 佐倉杏子 : 「私はさやかの事も大事だけど、同じくらいクラッコとアイアンの事も大事なんだよ……」

[メイン] 暁美ほむら : 「………………」

[メイン] 佐倉杏子 : 「裏切り者は私一人で良い、そうだろ?」

[メイン] クラッコ : 「ああ、そうだな」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…」

[メイン] 暁美ほむら : 「………そう」
杏子の決意が揺るがないものだということを感じ、身を引く

[メイン] 佐倉杏子 : 「それにどのみち、私はUGNには居られねぇしな……」

[メイン] 暁美ほむら : 「……………いいわ、美樹さやかの件は、本件が片付いたら協力してあげる」

[メイン] 佐倉杏子 : 「……悪ィな、いつも手間かけさせちまって」

[メイン] 暁美ほむら : 「貴女は有為な存在、私にとっても貴女を失うのは痛い」

[メイン] 暁美ほむら : 「お互い様よ」
髪を掻き分ける

[メイン] 佐倉杏子 : 「………ありがとよ、食うかい?」
ポッキーを差し出す

[メイン] 暁美ほむら : 「結構よ」

[メイン] 佐倉杏子 : 「相変わらず付き合い悪いなぁ」

[メイン] 佐倉杏子 : 「じゃ行ってくる、そういう事だから、クラッコ……後は頼んだぞ」

[メイン] クラッコ : 「…はいはい」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…よろしくお願いします」

[メイン] クラッコ : 「お前にも『次』は雷落とすから」

[メイン] 佐倉杏子 : 「あぁ……その時はよろしくな……」

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 『climax 「商談成立」 全員登場

[メイン] 暁美ほむら : 55+1d10 登場/リザレクト (55+1D10) > 55+5[5] > 60

[メイン] 佐倉杏子 : 73+1d10 登場/リザレクト (73+1D10) > 73+9[9] > 82

[メイン] system : [ 暁美ほむら ] 侵蝕率 : 55 → 60

[メイン] 貪欲の王 : 66+1d10 登場/リザレクト (66+1D10) > 66+4[4] > 70

[メイン] system : [ 佐倉杏子 ] 侵蝕率 : 73 → 82

[メイン] system : [ 暁美ほむら ] 侵蝕率B : 0 → 1

[メイン] アイアンフォートレス : 74+1d10 (74+1D10) > 74+6[6] > 80

[メイン] system : [ 貪欲の王 ] 侵蝕率 : 66 → 70

[メイン] クラッコ : 73+1d10 (73+1D10) > 73+10[10] > 83

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] system : [ クラッコ ] 侵蝕率 : 73 → 83

[メイン] system : [ アイアンフォートレス ] 侵蝕率 : 74 → 80

[メイン] コインコレクター : 無事、商談が成立し。

[メイン] コインコレクター : キャリーケースをコインコレクターが受け取りに現れる。

[メイン] コインコレクター : 「では、約束通り、かまいませんかね?」

[メイン] アイアンフォートレス : 「二人分はないもんで、これで良いのなら」
その手にはケース

[メイン] コインコレクター : 「では、お騒がせしましたね。これで改めて商談成立……あとはUGNへの工作は私の方からも……」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…お願いします、任せますよ」

[メイン] 佐倉杏子 : 「あぁ頼んだよ」

[メイン] クラッコ : 「ほんとに頼むよ」

[メイン] 貪欲の王 : 「……これで話は終わりか」

[メイン] アイアンフォートレス : 「ええ」

[メイン] コインコレクター : 話がすべてまとまり。

[メイン] アイアンフォートレス : 「…ありがとうございました、二人とも」
小さく振り返り

[メイン] コインコレクター : 無事、商談が成立した。

[メイン] 佐倉杏子 : 「アイアン……元気でな」

[メイン] コインコレクター : この場の全員、全ての同意を得て、この結末に辿り着いたのだ。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ――たった一人を除いて。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] 少女 : 「残念だ」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…責任は取りますよ?」

[メイン] 少女 : 絶大なワーディングと共に、血の刃が吹き荒れ。

[メイン] 少女 : 一瞬で周囲の空間ごと大地を切り裂き、目前にいたコインコレクターの巨躯が膾切りに刻まれ、吹き飛ばされる。

[メイン] コインコレクター : 「うぐ……!?」

[メイン] 貪欲の王 : 「……おい、まとまったんじゃないのか?」

[メイン] アイアンフォートレス : 「ッ!!」

[メイン] 暁美ほむら : 「…………………」
首を傾ける

[メイン] 佐倉杏子 : 「そんな……!?」

[メイン] 貪欲の王 : 武器を構えて、防御態勢を取る

[メイン] アイアンフォートレス : 「…そうですか、石像さん」

[メイン] クラッコ : 「おかしいな…報告よりも威力が高いぞ?」

[メイン] コインコレクター : 全身から硬貨が血のように零れ落ち、コインコレクターが人気のないパーキングのアスファルトに叩きつけられる。

[メイン] コインコレクター : 「そう、ですね……ここまで、戦闘力があるという報告はなかったんです、が……」

[メイン] クラッコ : 「てことはあれか」

[メイン] 佐倉杏子 : 「どういう事だよ……オイ」

[メイン] 暁美ほむら : 「……………」
戦闘は好まないにしろ……仮にもコインコレクターはセルリーダーを務める大物のエージェント
その男を軽々吹き飛ばすとは、ね。

[メイン] クラッコ : 「いつものか」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…みたいです」

[メイン] 少女 : 「それはそうだ、書類には嘘が並んでいるからな」

[メイン] アイアンフォートレス : 「嘘、ですか」

[メイン] 少女 : 「私の正確な戦闘力なんて、『誰も知る必要がない』だろう」

[メイン] アイアンフォートレス : 「まぁ…それはそうでしょうね」

[メイン] 少女 : 「どうせ死ぬんだからな」

[メイン] コインコレクター : 「……なるほど、やけに護衛の数が少ないとは思ったんですが……」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…まったく意味が違ってきますけど、その通りか…」

[メイン] 佐倉杏子 : 「死ぬなんて……そんなこと言うなよ」

[メイン] コインコレクター : 「『彼女自身』が『最終セキュリティ』なわけですね……」

[メイン] クラッコ : 「まあ…心を弄んだ末路としてはふさわしいかな?」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…」

[メイン] 貪欲の王 : 「………結局こうなるのか」

[メイン] アイアンフォートレス : 「そうするのなら、相手する事しかできないです」

[メイン] 佐倉杏子 : 「アイアン!お前は少女に語り続けろ!そうすればいつか分かってくれるはずだ!」

[メイン] クラッコ : 「だが生憎、ただで捨ててやるには惜しい命なんだ」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…彼女が選ぶかどうか、か」

[メイン] 暁美ほむら : 「………"黄金色の琥珀"」
視線を"少女"へ向けたまま語りかける

[メイン] 少女 : 「君達は本当に勘違いをしている」

[メイン] 少女 : 「私は選びたくないんだ」

[メイン] 貪欲の王 : 「…なんだ?」
少女から目を離さないように。

[メイン] 少女 : 「だから『二度と選ばなくて良くなるように』したんだ」

[メイン] アイアンフォートレス : 「まあ、貴女がそう思うならそうなのでしょう」

[メイン] 暁美ほむら : 「やるわよ」

[メイン] 佐倉杏子 : 「ああ」

[メイン] アイアンフォートレス : 「だから、責任は取ると言いましたが…足りませんでしたか、ええ」

[メイン] クラッコ : 「ここで死んだら責任取るも何もないな」

[メイン] アイアンフォートレス : 「全くですよ」

[メイン] 貪欲の王 : 「言われずとも」
パシンと拳を叩きつけ、きらきらと眩しいほどに輝かせて。

[メイン] クラッコ : 「…ああ、命が惜しいんだ」

[メイン] コインコレクター : 「やれやれ、思わぬ共闘ですねぇ……」

[メイン] クラッコ : 「なぜなら、生きることに縛られてるからな!!!」大きく目を見開いて。

[メイン] アイアンフォートレス : 「すいませんね、爪が甘かった」

[ロイス] system : [ 暁美ほむら ] ロイス : 5 → 6

[メイン] コインコレクター : 「いえいえ、私も同じですよ、彼女と対話しませんでしたし」

[メイン] コインコレクター : 「そもそも彼女もそれを望んでいない」

[メイン] コインコレクター : 「なら、これは決まりきった結末だったんでしょう……」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…そうですか」

[メイン] コインコレクター : 「あとは頼みますよ、私は再生迄時間がかかるので」

[メイン] アイアンフォートレス : 「ええ、わかりました」

[ロイス] system : [ クラッコ ] ロイス : 5 → 6

[ロイス] system : [ 佐倉杏子 ] ロイス : 5 → 6

[雑談] system : [ 貪欲の王 ] ロイス : 5 → 6

[メイン] 少女 :  

[メイン] 少女 :  

[メイン] 少女 : 衝動判定

[メイン] 少女 : 目標8

[メイン] 少女 :  

[メイン] 貪欲の王 : 70+2d10 衝動判定 (70+2D10) > 70+12[6,6] > 82

[メイン] 貪欲の王 : 🌈

[メイン] 貪欲の王 : (2+0+1)dx+1=>8 〈意志〉 (3DX10+1>=8) > 10[7,10,10]+10[7,10]+1[1]+1 > 22 > 成功

[メイン] 暁美ほむら : (5+1)dx>=8 意志 (6DX10>=8) > 10[5,6,8,8,9,10]+4[4] > 14 > 成功

[メイン] system : [ アイアンフォートレス ] 侵蝕率B : 1 → 2

[メイン] 佐倉杏子 : 4dx>=8 (4DX10>=8) > 10[2,6,7,10]+2[2] > 12 > 成功

[メイン] 暁美ほむら : 跳ねたわね

[メイン] 貪欲の王 : 何でここで…

[メイン] 暁美ほむら : 60+2d10 衝動判定 (60+2D10) > 60+12[6,6] > 72

[メイン] 佐倉杏子 : 82+2d10 衝動判定 (82+2D10) > 82+10[9,1] > 92

[メイン] system : [ 暁美ほむら ] 侵蝕率 : 60 → 72

[メイン] system : [ 貪欲の王 ] 侵蝕率 : 70 → 82

[メイン] アイアンフォートレス : (3+2)dx+1>=8 (5DX10+1>=8) > 10[1,1,4,9,10]+2[2]+1 > 13 > 成功

[メイン] クラッコ : 8dx+1>=8 (8DX10+1>=8) > 10[3,3,5,6,7,8,10,10]+9[4,9]+1 > 20 > 成功

[メイン] system : [ 佐倉杏子 ] 侵蝕率 : 82 → 92

[メイン] アイアンフォートレス : 80+2d10 (80+2D10) > 80+15[9,6] > 95

[メイン] 暁美ほむら : じゃあOP分使ってちょっぴりジェネシフトを希望するわ

[メイン] 少女 : いいよ

[メイン] 貪欲の王 : 同じく

[メイン] 貪欲の王 : うわ!

[メイン] クラッコ : 83+2d10 衝動判定 (83+2D10) > 83+10[2,8] > 93

[メイン] 暁美ほむら : あろがとございます

[メイン] system : [ アイアンフォートレス ] 侵蝕率 : 80 → 95

[メイン] system : [ クラッコ ] 侵蝕率 : 83 → 93

[メイン] 暁美ほむら : 72+2d10 ジェネシフト (72+2D10) > 72+11[3,8] > 83

[メイン] system : [ 暁美ほむら ] 侵蝕率 : 72 → 83

[メイン] system : [ 暁美ほむら ] 侵蝕率B : 1 → 2

[メイン] 貪欲の王 : 82+3d10 ジェネシフト (82+3D10) > 82+21[9,4,8] > 103

[メイン] system : [ 貪欲の王 ] 侵蝕率 : 82 → 103

[メイン] 少女 : セットアップから

[メイン] 少女 : 2ラウンド目からコインコレクターもおきあがります

[メイン] 貪欲の王 :
 に
  も

[メイン] 佐倉杏子 : なにも

[メイン] アイアンフォートレス : 狂想の旋律LV1使います

[メイン] クラッコ :  な

  も

[メイン] 佐倉杏子 : あ、ごめん何もって言ったけどあったわ

[メイン] アイアンフォートレス : 【原初の黄:狂想の旋律】LV.1
攻撃力+3 暴走付与

[メイン] 暁美ほむら : なにも

[メイン] 佐倉杏子 : セットアップ:幻影の騎士団

[メイン] 暁美ほむら : じゃあ狂想貰うわね

[メイン] アイアンフォートレス : どうぞ!

[メイン] system : [ 佐倉杏子 ] 侵蝕率 : 92 → 94

[メイン] 貪欲の王 : 狂想を渡してもらおうか…

[メイン] アイアンフォートレス : 拒否宣言ない限り通ると思ってます

[メイン] クラッコ : 狂想くれ

[メイン] アイアンフォートレス : 取り敢えず全員!いらない人は言って下さい!

[メイン] コインコレクター : OK

[メイン] 少女 : じゃあ

[メイン] 佐倉杏子 : いらない

[メイン] 少女 : とりあえずイニシアチブいっていいかな?

[メイン] アイアンフォートレス : わかりました

[メイン] 暁美ほむら : 杏子は雑魚狩りしたいかしら?

[メイン] 佐倉杏子 : そうだね>雑魚狩り

[メイン] 暁美ほむら : じゃあ今回はスルーするわ

[メイン] 少女 : 加速する刻

[メイン] アイアンフォートレス :

[メイン] 暁美ほむら : あら…

[メイン] 貪欲の王 :

[メイン] 佐倉杏子 :

[メイン] クラッコ :

[メイン] 暁美ほむら : オート:《原初の白:時間凍結》
効果:イニシアチブで未行動メインプロセス、HP20消費、1シナリオ1回

[メイン] 暁美ほむら : だめね、HP20点消費だもの

[メイン] 少女 : カバーしてもらうんだな

[メイン] 少女 : まずは少女のかそとき手番処理

[メイン] 貪欲の王 : それこそ杏子か?

[メイン] 少女 : 容赦なく範囲攻撃、なんと回数制限なし

[メイン] アイアンフォートレス : わお

[メイン] 暁美ほむら : あ、じゃあ杏子お願いね

[メイン] クラッコ : 位置は同じか

[メイン] 佐倉杏子 : わかった

[メイン] 少女 : コンボ「レストフル・デッド」

[メイン] 少女 : 15dx+5@7 範囲攻撃なのでPC全員殴る (15DX7+5) > 10[1,1,2,2,3,3,4,4,6,6,8,9,9,10,10]+10[2,2,7,9,10]+10[2,4,10]+10[10]+4[4]+5 > 49

[メイン] 暁美ほむら : 暴走ね

[メイン] クラッコ : 暴走だな

[メイン] system : [ 貪欲の王 ] 侵蝕率B : 0 → 3

[メイン] アイアンフォートレス : 暴走なので喰らいます

[メイン] 貪欲の王 :

[メイン] 佐倉杏子 : 軍神の守りを使用

[メイン] system : [ 佐倉杏子 ] 侵蝕率 : 94 → 96

[メイン] 少女 : OK、範囲攻撃だから自分のドッジもある

[メイン] 少女 : まぁでもどうせあたるからスキップでいいか

[メイン] 少女 : ダメージ出す

[メイン] アイアンフォートレス : わかりました

[メイン] 佐倉杏子 : はい

[メイン] クラッコ : わかった

[メイン] 暁美ほむら : わかった

[メイン] 貪欲の王 : わかった

[メイン] 少女 : 15+5d10 一点でも入ったら邪毒3 (15+5D10) > 15+21[8,7,1,4,1] > 36

[メイン] 貪欲の王 : うっわ

[メイン] 少女 : 装甲とガードは有効だ

[メイン] アイアンフォートレス : 来たか…邪毒

[メイン] アイアンフォートレス : 装甲4じゃどうしようもないですねぇ!!

[メイン] 佐倉杏子 : 私は普通に食らって死亡だな

[メイン] 貪欲の王 : 死ぬな

[メイン] system : [ アイアンフォートレス ] HP : 29 → 0

[メイン] クラッコ : リザレクトするぞー

[メイン] 少女 : おのおのリザレクトやロイス切りせよ

[メイン] system : [ 佐倉杏子 ] HP : 24 → 0

[メイン] アイアンフォートレス : リザります

[メイン] アイアンフォートレス : 1d10 (1D10) > 4

[メイン] 佐倉杏子 : リザレクト

[メイン] system : [ アイアンフォートレス ] HP : 0 → 4

[メイン] 佐倉杏子 : 96+1d10 登場/リザレクト (96+1D10) > 96+8[8] > 104

[メイン] system : [ アイアンフォートレス ] 侵蝕率 : 95 → 98

[メイン] system : [ アイアンフォートレス ] 侵蝕率 : 98 → 99

[メイン] 貪欲の王 : はっはっは、これは割とセーブしないとまずいな?

[メイン] system : [ 佐倉杏子 ] 侵蝕率 : 96 → 104

[メイン] クラッコ : 93+1d10 登場/リザレクト (93+1D10) > 93+9[9] > 102

[メイン] system : [ 貪欲の王 ] ロイス : 6 → 5

[メイン] system : [ 佐倉杏子 ] HP : 0 → 8

[メイン] system : [ クラッコ ] 侵蝕率 : 93 → 102

[メイン] system : [ クラッコ ] HP : 0 → 9

[メイン] 佐倉杏子 : 「……ッチ、大丈夫かほむら」

[メイン] 暁美ほむら : 「……!……ありがとう杏子」

[メイン] 少女 : 少女が軽く腕を振るうだけで、血の刃が一面に振りまかれ、ショットガンのように撃ち出される。

[メイン] 貪欲の王 : アイアンフォートレスのロイスをタイタスに昇華する
欲を満たす前にはくたばれない

[メイン] 少女 : 血の刃はそのまま少女の血液操作によって傷口から体内にしみこみ、体の内側で再び周囲の血を巻き込んで徐々に凝固を始める。

[メイン] 少女 : ノイマンに発症しているが故、ブラム=ストーカーの血液操作もミクロ単位で正確に、しかも同時に遠隔コントロールする事が出来る。

[メイン] 少女 : UGNが倫理を無視してまで凍結を急いだ理由だ、単純に少女はオーヴァードとして強大だった。

[メイン] 貪欲の王 : 「久々だな……こんな風に食らうのは」

[メイン] クラッコ : 「そりゃ力の片鱗も見せたがらなかったわけだ…」

[メイン] 少女 : 「悪いが、UGNの増援が来るまでは最低でも粘らないといけないんだ」

[メイン] 少女 : 「嬲り殺すようですまないな」

[メイン] 少女 : ほむほむ、時間凍結どうぞ

[メイン] 暁美ほむら : あ、挟めなかったからしないわ

[メイン] 暁美ほむら : 杏子の手番が終わってから発動ね

[メイン] 少女 : OK

[メイン] 少女 : では杏子どうぞ

[メイン] 佐倉杏子 : わかった

[メイン] 佐倉杏子 : オート、ウェポンケースで混沌なる者の槍を装備
マイナーでエネミー達と同エンゲージに移動

[メイン] 佐倉杏子 : ▼コンボ「盟神抉槍」
コンセントレイト+獅子奮迅+光の舞踏+獣の力

[メイン] 佐倉杏子 : 同エンゲージにいるエネミー全員に攻撃

[メイン] 佐倉杏子 : (12+2)DX8-2 (14DX8-2) > 10[1,2,2,2,2,2,3,4,5,6,6,6,10,10]+6[2,6]-2 > 14

[メイン] 少女 : よけられそうだな

[メイン] 暁美ほむら : ほむ?

[メイン] 暁美ほむら : C値7じゃないのかしら?

[メイン] 佐倉杏子 : 本当だ🌈

[メイン] 貪欲の王 : 🌈

[メイン] クラッコ : 🌈

[メイン] 少女 : 🌈

[メイン] 暁美ほむら : 🌈

[メイン] 少女 : 振り直しをゆるしてやろう

[メイン] 佐倉杏子 : うわ!ありがとう!

[メイン] 佐倉杏子 : (12+2)DX7-2 (14DX7-2) > 10[1,1,3,3,5,5,5,5,8,9,9,10,10,10]+10[2,4,4,5,8,8]+10[8,10]+10[7,8]+10[4,8]+6[6]-2 > 54

[メイン] 少女 : 極端

[メイン] 少女 : ドッジ

[メイン] 少女 : 10dx+3 (10DX10+3) > 8[1,2,2,4,4,7,7,8,8,8]+3 > 11

[メイン] 少女 : 無理、従者は全員イベイジョン20なんで20以上でたら全部あたる

[メイン] 佐倉杏子 : 6D10+10+12 (6D10+10+12) > 38[8,10,9,6,4,1]+10+12 > 60

[メイン] 少女 : 従者Cが少女をカバーリング

[メイン] system : [ 佐倉杏子 ] 侵蝕率 : 104 → 114

[メイン] 少女 : 従者Bが従者Aをカバーリング

[メイン] 少女 : 「なんとか被害は半減させたが……恐ろしい威力だな」

[メイン] 佐倉杏子 : 「……チッ、雑魚を一体仕留め残ったか」

[メイン] 暁美ほむら : 「……いいえ、上出来よ杏子」

[メイン] 暁美ほむら : オート:《原初の白:時間凍結》
効果:イニシアチブで未行動メインプロセス、HP20消費、1シナリオ1回

[メイン] system : [ 暁美ほむら ] HP : 27 → 7

[メイン] system : [ 暁美ほむら ] 侵蝕率 : 83 → 90

[メイン] 少女 : 「敵同士だと思っていたんだが、仲が良いな」

[メイン] 暁美ほむら : マイナー:FHG-666×5装備
メジャー:コンボ「私は手段を選ばない」:《コンセントレイト:ウロボロス》+《無形の影》+《マルチウェポン》+《ヴァリアブルウェポン》+《原初の赤:血の宴》
対象:範囲(選択) 射程:20m
効果:なにも

[メイン] 暁美ほむら : 「……別に」

[メイン] 暁美ほむら : 対象はエネミー全員

[メイン] 暁美ほむら : 12dx7+3 命中 (12DX7+3) > 10[1,1,2,2,2,3,3,7,7,8,10,10]+10[1,3,5,6,10]+1[1]+3 > 24

[メイン] 暁美ほむら : 20超えてよかったわ

[メイン] 少女 : 10dx+3 (10DX10+3) > 9[4,5,5,5,6,6,7,8,8,9]+3 > 12

[メイン] 少女 : チッ

[メイン] 暁美ほむら : ほむらの盾の砂時計が動く───────

[メイン] 暁美ほむら : 止まった時間。
盾から銃をいくつも取り出し、ただ放つ

[メイン] 暁美ほむら : 銃弾がまるで接着剤で固定されているかのように、空間に設置される。

[メイン] 暁美ほむら : 3d10+30+2 装甲・ガード有効ダメージ (3D10+30+2) > 22[8,8,6]+30+2 > 54

[メイン] 少女 : 従者Aで少女カバーリング

[メイン] 暁美ほむら : そして、時は動き出す

[メイン] 暁美ほむら : 無数の銃弾が従者を蜂の巣にする

[メイン] 暁美ほむら : 「…………………」
何事も無かったように、髪を掻き分ける

[メイン] 少女 : 「軌道を予測しきれない……何かしたな?」

[メイン] 少女 : 「味な真似を」

[メイン] system : [ 暁美ほむら ] 侵蝕率 : 90 → 100

[メイン] 暁美ほむら : 「……何のことかしら」

[メイン] 貪欲の王 : 「噂には聞いていたが、中々だな」

[メイン] 少女 : 「……まぁいい、能力の予想は後回しだ。いずれにせよ」

[メイン] 少女 : 「私の血はまだ有効なはずだ」

[メイン] 少女 : コンボ「レストフル・デッド」

[メイン] 少女 : 15dx+5@7 杏子以外全員 (15DX7+5) > 10[1,3,3,3,4,4,5,8,8,8,9,9,10,10,10]+10[1,1,1,3,4,5,6,7]+10[7]+3[3]+5 > 38

[メイン] 少女 : おらぁ!

[メイン] 暁美ほむら : 暴走

[メイン] 暁美ほむら : ほむ~ん

[メイン] 貪欲の王 :
 走

[メイン] system : [ 暁美ほむら ] 侵蝕率B : 2 → 3

[メイン] 少女 : 15+4d10 1点でも入れば邪毒 (15+4D10) > 15+12[5,1,4,2] > 27

[メイン] 暁美ほむら : ほむあ~~

[メイン] 少女 : 邪毒は3です

[メイン] system : [ 暁美ほむら ] HP : 7 → 0

[メイン] クラッコ : うぐっ

[メイン] 貪欲の王 : さっき掛かってるから変わらない…よかったな

[メイン] 暁美ほむら : 少女のロイスをタイタスほむ
私はまだ寝てられないのよ

[メイン] system : [ 暁美ほむら ] ロイス : 6 → 5

[メイン] system : [ 暁美ほむら ] HP : 0 → 11

[メイン] 貪欲の王 : ほむらのロイスをタイタスに
私も負けていられないな

[メイン] 少女 : 「恨みはないんだが、ままならないな」

[メイン] クラッコ : レインコールのロイスよ、報告書書きたくないからさよならだ

[メイン] レインコール : かけって

[雑談] system : [ クラッコ ] ロイス : 6 → 5

[雑談] system : [ クラッコ ] HP : 9 → 13

[雑談] system : [ 貪欲の王 ] ロイス : 5 → 4

[メイン] system : [ アイアンフォートレス ] HP : 4 → 0

[メイン] アイアンフォートレス : リザります

[メイン] アイアンフォートレス : 1d10 (1D10) > 4

[メイン] system : [ アイアンフォートレス ] HP : 0 → 4

[メイン] system : [ アイアンフォートレス ] 侵蝕率 : 99 → 103

[メイン] クラッコ : 「…はぁ、これは杏子とアイアンに落とす予定だったのだが」

[メイン] クラッコ : 迸る雷を大きな眼の中心に収束させる

[メイン] クラッコ : そして…!

[メイン] クラッコ : オート:《援護の風》+《ウィンドブレス》+《リミットリリース》
メジャー:コンボ「クラッコ・ビームδ」:《コンセントレイト:ブラックドッグ》+《雷の槍》+《紫電一閃》

[メイン] クラッコ : 王。とデデデのロイスをタイタス化してC値を2下げます

[メイン] クラッコ : 対象は少女

[メイン] 少女 : こい

[メイン] クラッコ : 15DX3+13 (15DX3+13) > 10[1,1,2,3,4,4,4,4,6,7,7,9,9,10,10]+10[1,1,2,2,2,2,4,6,6,8,8,9]+10[1,1,3,6,8,8]+10[1,3,4,5]+10[3,8,8]+10[3,8,10]+10[1,6,6]+10[5,6]+10[6,9]+2[1,2]+13 > 105

[メイン] 少女 : これはドッジするだけ無駄だな

[メイン] 少女 : ガード

[メイン] クラッコ : 11d10+19 (11D10+19) > 58[7,5,3,3,10,10,6,1,3,5,5]+19 > 77

[メイン] クラッコ : そして、雷の奔流は少女へと…!

[メイン] 少女 : 装甲とガードでさっぴき67点もらう

[メイン] system : [ クラッコ ] ロイス : 5 → 3

[メイン] 少女 : 稲妻に身体を焼かれても、少女はまだ立っている、血が、肉が、彼女の死を許さない。

[メイン] 少女 : 「ああぁあががあぁああぁあ……!!!」

[メイン] 少女 : だが、痛みは分け隔てなく、その体を突き抜ける、気絶すらできない。

[メイン] 少女 : 「う、ううぐう……かはっ」

[メイン] クラッコ : 「かわいそう、というのかもしれないな。まああとは頼んだよ、アイアン」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…はい、足りうるならば」

[メイン] 暁美ほむら : マイナー:FHG-666装備
メジャー:コンボ「私は手段を選ばない」:《コンセントレイト:ウロボロス》+《無形の影》+《マルチウェポン》+《ヴァリアブルウェポン》
対象:単体 射程:20m
効果:なにも

対象は少女

Sロイスタイタス
貪欲の王
ダメージロール+5d10

[メイン] 暁美ほむら : ロイスは当たったらタイタスするわ

[メイン] 暁美ほむら : 14dx7+4 命中 (14DX7+4) > 10[1,3,3,4,5,6,6,6,7,7,8,8,9,9]+10[1,6,6,6,6,8]+1[1]+4 > 25

[メイン] 少女 : 気合でドッジしたい

[メイン] 少女 : 10dx+3 (10DX10+3) > 10[1,2,2,3,4,7,7,8,10,10]+8[7,8]+3 > 21

[メイン] 暁美ほむら : あぶない

[メイン] 少女 : おしい

[メイン] 暁美ほむら : じゃあSロイスタイタス

[メイン] system : [ 暁美ほむら ] ロイス : 5 → 4

[メイン] 暁美ほむら : (n+5)d10+36+3 装甲・ガード有効ダメージ

[メイン] 暁美ほむら : 🌈

[メイン] クラッコ : 🌈

[メイン] アイアンフォートレス : 🌈

[メイン] 暁美ほむら : (3+5)d10+36+3 装甲・ガード有効ダメージ (8D10+36+3) > 31[4,2,3,1,4,10,1,6]+36+3 > 70

[メイン] 少女 : 65点もらう

[メイン] 暁美ほむら : 「これで大人しくしてもらえるかしら」

[メイン] 暁美ほむら : 死なない程度に蜂の巣にする

[メイン] 少女 : それでも弾丸が傷を抉り、肉を食いちぎり、新鮮な激痛を少女に提供する。

[メイン] 少女 : 「あぐ、ううう……!」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…」

[メイン] 暁美ほむら : 「……何かしら?私はただ自分のやることをやったまで」

[メイン] system : [ 暁美ほむら ] 侵蝕率 : 100 → 111

[メイン] アイアンフォートレス : 「いえ、今何を思うか、気になっただけです」

[メイン] 暁美ほむら : 「そう」

[メイン] 貪欲の王 : 「私はしたいことをする
それだけだ…
さて、ちょいと楽しむとするかな?」

[メイン] 貪欲の王 : コンボ『渇望』完全獣化+氷の回廊+オリジン:ヒューマン/自身/至近/8/肉体ダイス+Lv+2個 飛行状態で戦闘移動 メジャーに達成値+Lv

[メイン] 貪欲の王 : 移動場所は少女のエンゲージだ

[メイン] 貪欲の王 : 「『黄金の道』よ、開け」
ポータルが開いたと思えば…一瞬のうちに、少女の目の前に移動し。

[メイン] 貪欲の王 : コンボ『黄金の道』貪欲の拳+コンセントレイト+神獣撃+ジャイアントグラウス/メジャー/至近/範囲/侵蝕率17/攻撃後完全獣化解除

[メイン] 少女 : 「……う……!」
突然出現した黄金の人影、それに反応が遅れる。

[メイン] 貪欲の王 : (3+3+4+3)dx7+8 100↑ (13DX7+8) > 10[1,1,3,4,5,5,5,6,6,7,9,9,10]+2[1,1,2,2]+8 > 20

[メイン] 貪欲の王 : ……跳ねねえ!

[メイン] 少女 : 10dx+3 ドッジぃ! (10DX10+3) > 10[1,2,5,5,6,6,8,8,10,10]+10[4,10]+1[1]+3 > 24

[メイン] 少女 : ロイス割ってあてる?

[メイン] 貪欲の王 : 🌈

[メイン] 暁美ほむら : ロイスタイタスで達成値盛るしかないわね

[メイン] 貪欲の王 : そうするか…

[メイン] 暁美ほむら : 達成値+1d10だから、賭けよ、頑張りなさい

[メイン] 貪欲の王 : コインコレクターのロイスをタイタスに
私の欲は奴と同じくらい、深い

[メイン] 貪欲の王 : 20+1d10 (20+1D10) > 20+6[6] > 26

[メイン] 貪欲の王 : あっぶねえ~

[メイン] 少女 : あたった

[メイン] 貪欲の王 : コンボ『貪欲』フェイタルヒット/ダメージロール前/自身/6/

[メイン] 貪欲の王 : 3d10+4d10+6d10+2d10+1 装甲/ガード有効 (3D10+4D10+6D10+2D10+1) > 12[4,2,6]+19[7,10,1,1]+25[3,1,4,3,9,5]+14[8,6]+1 > 71

[メイン] 少女 : いってぇこれ

[メイン] 貪欲の王 : 後ろから現れ

[メイン] 貪欲の王 : 殴り

[メイン] 貪欲の王 : 殴り

[メイン] 貪欲の王 : 殴る

[メイン] 少女 : 少女の身体が黄金の乱舞によりズタズタに引き裂かれていく。

[メイン] 少女 : それにより、一度はその体から活力が失われたように見えたが。

[メイン] 少女 : 「ぎぎぎ、あ、が……」

[メイン] 少女 : 「ギャアアアァアアアアァァアアア!!」

[メイン] 少女 :  

[メイン] 少女 : 不死不滅

[メイン] 貪欲の王 : 『黄金の道』による、息をつかせることのない連打。
単純な暴力を、彼女の底の見えない欲を満たすように……”ブン”殴る

[メイン] アイアンフォートレス : 「…ッ!!」

[メイン] 少女 : HP40点で復活

[メイン] 貪欲の王 : 「………私はまだ余裕だが……思ったよりひ弱だな?」

[メイン] 少女 : 少女の身体から、体積を明らかに無視した量の血が噴き出し。

[メイン] 少女 : その血が、無理に少女の身体をつなぎとめる様に少女の身体にまとわりついていく。

[メイン] 少女 : 「い、いだい……ぐる、じいい……」

[メイン] 貪欲の王 : 「そうか」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…」

[メイン] アイアンフォートレス : 「なら、それを止めてみせます…」
深く息を吐いて

[メイン] 暁美ほむら : 「………………」
"黄金色の琥珀"………やはり彼女は欲の容、大きさ、それを実現させるための強さが桁外れ
くだらないテロリスト思想を掲げるFHの中で、彼女もなるべく"敵"に回したくないわね

[メイン] クラッコ : (自分で言ったことだ、頑張れよ、アイアン)

[メイン] アイアンフォートレス : コンボ:アツアツ砲
【アタックプログラム】【原初の赤:ブルータルウェポン】【原初の黄:狂想の旋律】【クルーエルデバイス】【クレイジードライブ】

[メイン] アイアンフォートレス : 「当たってください…!」
大口径の砲を向けて撃ち放つ

[メイン] アイアンフォートレス : 5dx+14-4 (5DX10+10) > 8[2,5,7,8,8]+10 > 18

[メイン] 少女 : 10dx+3 ドッジ (10DX10+3) > 10[1,2,3,3,4,4,6,8,9,10]+7[7]+3 > 20

[メイン] アイアンフォートレス : ロイスを割ります!

[メイン] 少女 : どうぞ

[メイン] アイアンフォートレス : 心の中で杏子の姿を思い返す、先陣を切り…進む彼女の姿を

[メイン] アイアンフォートレス : 18+1d10 (18+1D10) > 18+8[8] > 26

[メイン] system : [ アイアンフォートレス ] ロイス : 6 → 5

[メイン] アイアンフォートレス : 命中ですね…!

[メイン] 少女 : こい!

[メイン] アイアンフォートレス : …オレンジロイスを切ります

[メイン] アイアンフォートレス : 貴女を苦しめて脅かせて居る苦痛を確実に取り去る為に

[メイン] system : [ アイアンフォートレス ] ロイス : 5 → 4

[メイン] アイアンフォートレス : ダメージ+5d10、では振ります

[メイン] アイアンフォートレス : 3d10+20+24+5d10+5d10 ガード無視 (3D10+20+24+5D10+5D10) > 11[1,6,4]+20+24+36[10,5,7,10,4]+27[2,2,4,9,10] > 118

[メイン] 少女 : 撃破

[メイン] アイアンフォートレス : 「…さようなら、石像さん」

[メイン] アイアンフォートレス : 膨大な光とともに砲弾は炸裂する

[メイン] アイアンフォートレス : その光に彼女が呑まれていくのを、見ていた

[メイン] アイアンフォートレス : そして…

[メイン] アイアンフォートレス : 4-2d10 クルーエルデバイスの自傷 (4-2D10) > 4-5[2,3] > -1

[メイン] アイアンフォートレス : …クラッコさんへのロイスを切ります

[メイン] 少女 : 少女は、そのまま倒れ伏し。

[メイン] 少女 : それでもなお。

[メイン] system : [ アイアンフォートレス ] ロイス : 4 → 3

[メイン] 少女 : 「うう……うう……」

[メイン] 少女 : いまだ、血によって生かされていた。

[メイン] 少女 : ……到底自力での自死など、望めなかったことがわかる。

[メイン] アイアンフォートレス : 「…ッ」
崩れ落ちそうになる最中、その姿を見て踏ん張る

[メイン] 少女 : だからこそ。

[メイン] 少女 : 「……すまない、頼みがある」

[メイン] system : [ アイアンフォートレス ] HP : 4 → 13

[メイン] アイアンフォートレス : 「…はい」

[メイン] 少女 : 少女は、最初から『それ』を願っていた。

[メイン] 少女 : 「何も選びたくない私が、唯一選んだ事だ……」

[メイン] 少女 : 「終わらせてくれ」

[メイン] アイアンフォートレス : 「すいませんね、上手くやれなくて、本当」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…わかりました」

[メイン] 少女 : 「いいや、十分だ」

[メイン] 暁美ほむら : 「……………!」

[メイン] 暁美ほむら : 銃口をアイアンへ向けるほむら

[メイン] アイアンフォートレス : 「…」

[メイン] クラッコ : 「邪魔立ては、なしだ」

[メイン] 佐倉杏子 : 「何の真似だてめぇ」

[メイン] 貪欲の王 : 「………何を…するつもりだ?」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…コレは、責任です」

[メイン] 暁美ほむら : 「…………トドメは刺させないわ、彼女を持ち帰る、それが私達に課せられた任務よ」

[メイン] アイアンフォートレス : 「やり方を間違えた以上、必要です」

[メイン] コインコレクター : 「商品に疵をつけられるのは困りますねぇ」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…っ」

[メイン] コインコレクター : 再生が終わり、コインコレクターが起き上がる。

[メイン] 貪欲の王 : 「……それとも…ここからやり合うつもりか?」

[メイン] 暁美ほむら : 「ええ、手を引いて貰えるかしら」

[メイン] 少女 : その隙を見て、少女が……薄笑みを浮かべ。

[メイン] 少女 :  

[メイン] 暁美ほむら : ゼノスに近づける機会を逃すわけにはいかない。

[メイン] 少女 : ラストアクションを宣言

[メイン] アイアンフォートレス : 「…!」

[メイン] クラッコ : 「ここまで彼女の決断を尊重したんだ、守ってもらおう」

[メイン] 少女 : 行動は「とどめをさす」

[メイン] 少女 : 対象は自分自身

[メイン] 暁美ほむら : 「…………!!」

[メイン] 佐倉杏子 : 「そんな……!」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…ごめんなさい」

[メイン] コインコレクター : 「おや……」

[メイン] 貪欲の王 : 「………ッ、くそ」

[メイン] 少女 : 一瞬のスキを見計らうかのように、笑いながら。

[メイン] 少女 : 「あ、はは、あはははははは」

[メイン] 少女 : 「ハァハハハハ!!」

[メイン] アイアンフォートレス : 「それでいいなら、いいんです」

[メイン] 少女 : 「ざまぁあみろぉおお!!!」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…それでいいのなら」

[メイン] クラッコ : 「あーあ、任務失敗だ」

[メイン] 佐倉杏子 : 「……アイアン、お前は強いな」

[メイン] クラッコ : 「さようなら、わたしとは道を違えた少女よ」

[メイン] 暁美ほむら : 「…………………………」
分の悪い表情のまま、銃口を下す

[メイン] アイアンフォートレス : 「果たせもしてないのだから、褒められたものではないです」

[メイン] 少女 : 哄笑を上げながら、少女は自らの心臓をえぐり出し。

[メイン] 少女 : そのまま、絶命した。

[メイン] アイアンフォートレス : 「…」

[メイン] 貪欲の王 : 「はあ~~~~~………」
ドン。
苛立ちを隠しきれずに、地面に拳を叩きつける

[メイン] 少女 : アイアンフォートレスに声を掛けた時から、すでに少女は「これ」を狙っていたのだろう。少女は彼女の『善意』に『付け入った』のだ。

[メイン] 少女 : 最初から、誰一人信用などしていないのだから。

[メイン] system : [ アイアンフォートレス ] ロイス : 3 → 2

[メイン] 少女 : 意識が一瞬、自分から離れるその隙。生命力が底を突く一瞬。

[メイン] コインコレクター : 「なるほど……これは」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…改めて、おやすみなさい」
そんな様子を見て、ひとり呟く

[メイン] コインコレクター : 「いやぁ」

[メイン] コインコレクター : 「手痛い損害ですね」

[メイン] 暁美ほむら : 「…………………時間の無駄だったわ」
コインコレクターと貪欲の王に目配せし、踵を返す

[メイン] コインコレクター : 「お互いに」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…」

[メイン] 貪欲の王 : 「全くだ」
舌打ちをして、場を離れる

[メイン] クラッコ : 「ああ、そっちの任務もこっちの任務も失敗。それに商談も不成立だ。今日は厄日か?」

[メイン] 佐倉杏子 : 「チクショウッ…こんなことって…」

[メイン] コインコレクター : 「そうですねぇ、でも、一人だけ全ての目的を果たした人がいますよ」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…」

[メイン] コインコレクター : 薄笑みを浮かべたまま、事切れた少女を見下ろして。

[メイン] クラッコ : 「うらやましい限りだ」

[メイン] クラッコ : 大きな瞳は、虚空を見つめながら。

[メイン] アイアンフォートレス : 「…ですかね、ええ」
ズタボロの身体を無理やり起こしつつ

[メイン] 貪欲の王 : 「欲するものが手に入らないほど胸糞悪いことはないな」

[メイン] クラッコ : 「もうボロボロだろ?いろいろきついな、そっちも」

[メイン] 貪欲の王 : は。
乾いた笑いで返す。

[メイン] アイアンフォートレス : 「…手土産が足りないなら、私でも持って帰ります?」
自虐じみた笑みで

[メイン] コインコレクター : 「ほほう」

[メイン] コインコレクター : にやりと笑って。

[メイン] アイアンフォートレス : 「…それに、帰るのは難しい、でしょうしね」
ズタズタの身体から、限界に近いのを感じる

[メイン] コインコレクター : 「まぁ、そうですね。見たところ、UGNに帰るのは厳しそうなほど、レネゲイドが渦巻いていますねぇ」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…そうらしい」

[メイン] クラッコ : 瞳を彼女に向けて。

[メイン] コインコレクター : 「いいでしょう、こういうのは本当は春日さんあたりの仕事なんですが」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…すいません、ええ」

[メイン] クラッコ : まばたきをひとつ。

[メイン] コインコレクター : コインコレクターが指を鳴らすと。

[メイン] アイアンフォートレス : 「…」

[メイン] コインコレクター : 轟音と共に、地面が盛り上がり。

[メイン] アイアンフォートレス : 「…これは」

[メイン] コインコレクター : アイアンフォートレスとコインコレクター、そして貪欲の王とほむらすらその『背』にのせて、『何か』が現れた。

[メイン] コインコレクター : FH製重多脚戦車

[メイン] コインコレクター : スチールギガント

[メイン] アイアンフォートレス : 「…!」
驚いた様子で

[メイン] コインコレクター : 「すいませんねぇ、これ以上の損害はこちらも看過できませんので」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…」
最早動く気力も湧かず、なすがままに聞く

[メイン] コインコレクター : 「少しばかり奮発させてもらいますねぇ」

[メイン] コインコレクター : 「まぁ、でも……」

[メイン] コインコレクター : 「『言い訳』には丁度いいでしょう?」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…」
ちらりと、残した二人を一瞥する

[メイン] クラッコ : 「…おまえがどうなるかは知らん、自分の行く道だ、自分で決めろ」

[メイン] 佐倉杏子 : 「……」

[メイン] アイアンフォートレス : 「…ええ、そうします」

[メイン] 佐倉杏子 : 「言っただろ?とことん突っ走るしかねぇってさ……」

[メイン] クラッコ : 「だが、約束だけは忘れるなよ」

[メイン] アイアンフォートレス : 「……はい」

[メイン] クラッコ : (…また道を違えた)

[メイン] クラッコ : (…本当に同じであったならば、こんな苦労はしないんだがなぁ)

[メイン] アイアンフォートレス : 「…」
別れを示すように、小さく手を振る

[メイン] クラッコ : まばたきを、ふたつ。

[メイン] 佐倉杏子 : 「ふっ……」
笑顔で見送る

[メイン] アイアンフォートレス : 「…」
そしてそのまま、気を失い倒れる

[メイン] クラッコ : 「…またな」

[メイン] アイアンフォートレス : …気を失う最中、そう聞こえたのだった

[メイン] クラッコ : 「で?お前は」

[メイン] 佐倉杏子 : 「私?私はまぁ……しばらくの間はテキトーにその日暮らしを満喫するかな」

[メイン] クラッコ : 「後始末とか手伝ってくれよ」

[メイン] 佐倉杏子 : 「やーだよ」

[メイン] クラッコ : 「はぁ~~~もういい、失せろ」

[メイン] 佐倉杏子 : 「おう、またな」

[メイン] クラッコ : 「ああ」

[メイン] クラッコ : 「またな」

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 結局、UGNもFHも痛み分けという形になっておわった。

[メイン] GM : だが、UGNからは少なくとも重い処罰が下されることはなかった。

[メイン] GM : 曰く。

[メイン] レインコール : 「まぁ『仕方ない』でしょ」

[メイン] クラッコ : 退職させてくれぇぇぇ

[メイン] レインコール : 「今回『こう』なったなら、いつかこうなったよ」

[メイン] クラッコ : 「でも始末書は書くんでしょ?」

[メイン] レインコール : 「一緒にね」

[メイン] クラッコ : 「くそがああああああああ」

[メイン] レインコール : あの少女に関しては、どうせ凍結処分の予定だった。

[メイン] レインコール : それが殺処分になっただけのこと。

[メイン] レインコール : 日常に、影響はない。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : バックトラック

[メイン] GM : Eロイス? ないよ?

[メイン] GM :  

[メイン] 暁美ほむら : 侵蝕率111% ロイス4個

[メイン] アイアンフォートレス : 侵蝕率153 ロイス2

[メイン] 佐倉杏子 : 侵蝕率114% ロイス6個

[メイン] 貪欲の王 : 侵蝕率134% ロイス3個

[メイン] 暁美ほむら : 111-4d10 通常振り/追加振り (111-4D10) > 111-25[8,8,3,6] > 86

[メイン] クラッコ : 浸蝕率122 ロイス3個

[メイン] 佐倉杏子 : 114-6d10 通常振り/追加振り (114-6D10) > 114-42[8,5,9,9,4,7] > 72

[メイン] 貪欲の王 : 134-(3+3)d10 2倍振り (134-6D10) > 134-44[9,8,2,6,10,9] > 90

[メイン] system : [ 暁美ほむら ] 侵蝕率 : 111 → 86

[メイン] system : [ 貪欲の王 ] 侵蝕率 : 134 → 90

[メイン] system : [ 佐倉杏子 ] 侵蝕率 : 114 → 72

[メイン] アイアンフォートレス : 153-4d10 (153-4D10) > 153-20[6,7,3,4] > 133

[メイン] クラッコ : 122-6d10 2倍振り (122-6D10) > 122-29[8,2,9,1,8,1] > 93

[メイン] system : [ アイアンフォートレス ] 侵蝕率 : 153 → 133

[メイン] system : [ クラッコ ] 侵蝕率 : 122 → 93

[メイン] 暁美ほむら : はいジャーム確定

[メイン] アイアンフォートレス : 133-2d10 追加 (133-2D10) > 133-8[4,4] > 125

[メイン] system : [ アイアンフォートレス ] 侵蝕率 : 133 → 125

[メイン] アイアンフォートレス : お疲れさまです

[メイン] コインコレクター : いらっしゃい

[メイン] コインコレクター :  

[メイン] コインコレクター :  

[メイン] コインコレクター :  

[メイン] クラッコ : ……アイアンフォートレスについてはFH組織に付いた可能性が高く、発見次第速やかに報告されたし…
また、佐倉杏子についてもUGNを裏切ったと見込まれその行動には十分注意を……
そして、凍結処分されていた美樹さやかにおいては、FHに対しての切り札となる可能性が高く凍結処分の継続を強く要望する……
「クラッコの報告書」より抜粋

[メイン] アイアンフォートレス : エンディング『傅けぬ鋼の廃城塞』

[メイン] アイアンフォートレス :  

[メイン] アイアンフォートレス : あの別れから少し経ち、私の傷も癒えて…完全にその身体はジャームの分類に変わっていた

[メイン] アイアンフォートレス : 最早帰れない身体と自覚して尚、形容し難い喪失感が私の心に満ちていた

[メイン] アイアンフォートレス : UGNで無くなったこと?或いは社会と断ち切れたこと?

[メイン] アイアンフォートレス : そのいずれも当てはまらない

[メイン] アイアンフォートレス : …私に満ちていたのは、私と言うモノとして課せられた役割を全て、一切合切掴み損ねた喪失感

[メイン] アイアンフォートレス : 全て自業自得で、交わした約束さえ取り潰した事を私は忘れられる事はないだろう

[メイン] アイアンフォートレス : 勝手に責任を負い、勝手に裏切り…勝手に引き摺るなどひどく滑稽だが、最早止める者も居ない

[メイン] アイアンフォートレス : FHの中でも、或いはゼノスへの贄になったとしても…ずっと

[メイン] アイアンフォートレス : この身勝手な想いを抱えて生きていくのだろう

[メイン] アイアンフォートレス : 崩れ落ちた繋がり達を胸に抱きながら…

[メイン] アイアンフォートレス :  

[メイン] 暁美ほむら : Ending「それでも」 シーンプレイヤー:暁美ほむら

[メイン] 暁美ほむら : 任務は失敗。

[メイン] 暁美ほむら : あの子の存在に近づける手かがりになったかもしれないゼノスとの接触も当然白紙になった。

[メイン] 暁美ほむら : 暁美ほむらは聳え立つビル群の屋上にて、夜の街を彩る光を見つめていた。

[メイン] 暁美ほむら : 冷たい夜風が、ほむらの長い髪をなびかせる。

[メイン] 暁美ほむら : 「………それでも私は諦めない」

[メイン] 暁美ほむら : 「鹿目まどか………貴女を運命という名の呪いから救ってみせる」

[メイン] 暁美ほむら : 「繰り返す、私は何度でも繰り返す」

[メイン] 暁美ほむら : 「必ず貴女を取り戻す」

[メイン] 暁美ほむら : 誓いの言葉を刻むように、自分に言い聞かすように呟く。

[メイン] 暁美ほむら : ≪帝王の時間≫

[メイン] 暁美ほむら : ─────そして、暁美ほむらの姿は消えた。

[メイン] 暁美ほむら :  

[メイン] 貪欲の王 : ending「欲の果てには」 シーンプレイヤー:貪欲の王

[メイン] 貪欲の王 : ……その身のままに動かし、欲しいものは全て手に入れてきたし、そうやって生きてきた。

[メイン] 貪欲の王 : が、今回の事は私の欲するものが消えてしまった。
いくらかき集めようとも無くなったものは手に入られない。
例えそれが命令故の欲するものだったとしても私の主義に反する…つまりはムカつく。

[メイン] 貪欲の王 : どしん。
地面を揺らすほどの力が入った拳を腹が立ったままにぶつける。

[メイン] 貪欲の王 : ………ああ、無性にイライラしている。
『仲間』だの『求めるものが落ちる』だのやけに腹が立つ騒動だった。

[メイン] 貪欲の王 : ………だが、それでも。
欲は膨らむのだ。
今こうしているうちにもあれがしたい、これが欲しいという欲は湧いてくる。

[メイン] 貪欲の王 : 私は全てを飲み込むようにただ食らう。
しかして欲求は止まらない。
穴抜けの網のように、欲したものを掬っても掬ってもこぼれ落ちるように、次から次へと欲は続く。

[メイン] 貪欲の王 : だから『貪欲』と言われるわけだな。
独りごちて。

[メイン] 貪欲の王 : 「『黄金の道』よ、開け」《猫の道》

[メイン] 貪欲の王 : ………渇望する心を満たすために、その陣へと入り込む。

[メイン] 貪欲の王 :  

[メイン] 佐倉杏子 : ending「独りぼっちは、寂しいもんな」 シーンプレイヤー:佐倉杏子

[メイン] 佐倉杏子 : 「あーあ、これで私もまた独りぼっちに逆戻りか、寂しいもんだねえ」

[メイン] 佐倉杏子 : 「クラッコにアイアン……仲良くなれると思ったんだけどなぁ……」

[メイン] 佐倉杏子 : 「ま……仕方ないか」

[メイン] 佐倉杏子 : 「私にはこっちの方が性に合ってんだろうな……」

[メイン] 佐倉杏子 : 「こんな事してたら……また、さやかに怒られるんだろうな」
どこからか盗んで来たリンゴを一口かじりながら

[メイン] 佐倉杏子 : 「さやか……いつかきっとお前を救い出すからな……」

[メイン] 佐倉杏子 : 「さて、しばらくはほむらの家にでも居候させてもらおうかな」

[メイン] 佐倉杏子 :   

[メイン] クラッコ : ending「ゼノス行きたい」 シーンプレイヤー:クラッコ

[メイン] クラッコ : 報告書を提出してから一週間経て。

[メイン] クラッコ : 依頼をまたひとつ終わらした。

[メイン] クラッコ : その依頼での『仲間』はとても素晴らしく、効率的に終わらすことができた。

[メイン] クラッコ : しかし、頭からはその前の依頼のことがずっと離れない。

[メイン] クラッコ : 悩み抜き、自分の決断のために全霊をかけた少女。

[メイン] クラッコ : 飄々としていながらも、確かな信念を持って動いた少女。

[メイン] クラッコ : 空から地上を眺めながら、その娘たちのことをずっと考えていて。

[メイン] クラッコ : その大きな瞳は、虚空の二点をずっと見つめながら。

[メイン] クラッコ : ただ、ただ思索にふけっていた。

[メイン] クラッコ :